誰がなんと言おうとメルボルンはオーストラリアの食の都!多文化がミックスしたこの都市に集まる豊富な食材を考えたら、それはもうほとんど必然!ギリシャ料理からモンゴル料理までなんでもそろってます!!
ということで今回おじゃましましたのは(某テレビ番組調で)、ザ・ブラッセリー・バイ・フィリップ・モーシェル!あの有名なフレンチシェフ、ポールボギュースさんの右腕(東京、大阪、京都、福岡、神戸の大丸に同名のお店入ってます)、フィリップモーシェルさんプロデュースの本格フレンチレストランです。頼んだコースはデギュスタシオンというシェフお任せのワイン付きフルコース。最後のコーヒーまで入れたら8ディッシュという超豪華フルコースディナーです。
7時半の予約で時間どおりに到着するとウエイターが店内に案内してくれます。エスコートされて席につくと、まず気づくのは外に見える夜景と完璧なテーブルセッティング。そういえばナイフとフォークは外側から使っていくんだよなーと頭の中で復習していると、まずテーブルに出てきたのはスターターのパンです。オリーブオイルに浸して何気に口に入れると・・・ウマイ!ただのパンなのに!!ウマすぎる!!これがホンモノってやつか・・・。さすがは力石だ・・・。しょっぱなからいきなり感動です。
次に出てきたのは温野菜のコンソメスープ。なんていうんですか、これから来るメインの前の静けさってやつでしょうか。落ち着いた味がこの後のメインディッシュでの爆発を予感させます。
スープを食べ終わるとテーブルにはワイングラスが運ばれてきて、いよいよメインの料理に突入です。スープの次にまず出てきたのはエビと白身魚のパテフライ。ぱっと見、てんぷらみたいです。フィリップモーシェルさんは日本に10年ほど住んでいたこともあるということなので、日本的な料理のアレンジがされているんでしょうか。この料理に合う白ワインが大きめのワイングラスになみなみと注がれます。
お次はタイのグリル。魚料理が2連続ですが、ウエイターがこのグリルに合う違う白ワインを新しいグラスに注いでくれます。魚料理2品の後には赤ワインのシャーベットでお口直し。ここらへんが高級フレンチって感じです。違う種類の料理を出す前に口直しがあるんですね~。口直しでさっぱりしたら運ばれてくるのは少し大きめの赤ワイン用のグラス。ってことは次の料理は肉料理?と思っていたらドーンとでてきたのはやっぱり肉料理のメイン。フォワグラとハト肉のパイ包みです。
ワインも3杯目でかなりいい気持ちになってきました。メインを終えたらかなりお腹いっぱいでしたが、ウエイターがテーブルに来てデザートを聞いてくるんです。3人で行ったので、3種類の違うデザートを頼みました。デザートを頼んだらまず出てきたのはデザートワイン。デザート用のあま~いワインです。ワインももう4杯目で、かなーりいい感じ。
頼んだ3種類のデザートの中で一番の当たりはリンゴのカスタードスフレでした。もうふわふわでふわふわでどうしようもないくらいふわふわでした。ウマすぎる!!!そして一番最後の締めにカフェラテをいただきます。食事を終えて、ふと時計を見るともう10時!食べ始めてから2時間半もたってます。普段なら20分くらいで食べ終わってハイおしまいのディナーですが、ゆっくりと食事を楽しんでしまいました。コース料理なんで、お店のスタッフがいいタイミングで料理を運んでくれるんですね。
びゅーちほーな夜景+ふぁんたすてぃっくな料理&ワイン+ないすなサービス=忘れられない夜
やっぱり食事って大事ですな。メルボルンに行ってみようかなぁ~なんてお考えの方は、レストランのセッティングも忘れずに!!HISメルボルン支店では厳選した現地レストランの紹介と予約も承ってます。詳しくはコチラ をご覧下さい。
()。
-
投稿: たか -2006年8月14日 (月) 13時15分
■無題
コメントありがとうございます!ふっさま>鋭いご指摘ありがとうございます。実は食べ過ぎて飲みすぎて翌日の仕事は普段と比べて20%くらい動きがにぶくて・・・(笑)。次回は腹八部で止められるように頑張ります!megu★さま>すごくおいしかったです(笑)。味もそうですけど、やっぱり雰囲気が最高なんです!!ちょっとした特別な日に超~おすすめです。いきつけの秘密レストランはちょっとずつ小出しにしていきますのでお楽しみに! -
投稿: megu★ -2006年8月15日 (火) 21時10分
■無題
返信ありがとうございます!いきつけの秘密レストランなんてあるんですね!!いってみたいんでいろいろ教えていただけたらうれしいです!値段もお手ごろなレストランとか載せていただけるとありがたいです★