グルメ 2007.03.07

そろそろ夏が終わりそうなメルボルンは日中の気温が25度くらいになって、過ごしやすくなってきました。

あんなに長かった日照時間も少しは短くなってきて(といってもまだ8時半くらいまで明るいですが)秋まっしぐらです。

さて今回はお久しぶりのレストラン紹介です!!!

AからZまでの各国のレストランを紹介するこの企画はメルボルンのイベント波状攻撃によってしばらく手付かずになっていましたが、今回久しぶりに手を付けましょう!

今回はAの国からのレストランです。オーストラリアのスペル知ってますか?「AUSTRALIA」です。

そう、もうお判りですね!オーストラリアのA!!オーストラリア料理ついに登場です。

移民の国オーストラリアは郷土料理ってやつがなかなかありません。強いて言えばミートパイ?フィッシュアンドチップス?どれもこれもパッとしませんね・・・。

今回行ったのはメルボルンで超有名な

トラムカーレストランってやつです!!

路面電車のトラムの中身がレストランになっていて、ゴトゴトと市内を走りながら景色と料理を同時に楽しめるというアレです。料理はモダン・オーストラリアっていうジャンル分けになるそうです。このメルボルンならではのレストランは旅行者はもとより地元の人に大人気!なかなか予約が取れないことでも有名なんですが・・・。

tramcar 1

クラウンカジノの向かいにあるトラムカーレストラン乗り場。ここに集合してもらって、チェックインをします。予約がないともちろん乗れません・・・。

tramcar 2

チェックインの様子。あたりもうっすらと暗くなってきていい雰囲気になってきました。

tramcar 3

トラムに乗り込むとこんな感じ。小洒落た感じの内装です。コースディナーなんで、前菜から頃合いを見て順番に食事が運ばれてくるんですが、サービスも素晴らしいです。そしてなんと飲み物は飲み放題!ワインもビールも飲み放題です。おーし!飲むか!!

tramcar 4

ワインの友、クラッカーとディップがスターターとして登場。あまりに腹ペコで、あっ写真!って気づいたときにはこんな感じ。すんません!!特にこの茶色のほうがなんだか魚のすり身みたいなやつでうまかったっす。

tramcar 5

前菜に出てきたカンガルーのグリル。オーストラリアに来たらやっぱりカンガルーの肉でしょ!!ゲテモノなんてとんでもない!これがうまいんですよー!味はシカの肉みたいな感じかな。

tramcar 6

メインのビーフフィレステーキ。そうです、オージービーフステーキってやつです。もうこの濃厚なマッシュルームソースと血のしたたるレアーな焼き具合も手伝って、一緒に飲む赤ワインがうまい!思わず飲みすぎてしまいますが、たまにはいつもどおり飲みすぎてもいいか!!

tramcar 7

デザートが出る前にトラムはいったん止まり、乗客は外にでてリフレッシュすることができます。さすがに外はもう真っ暗です。トラム正面上部に表示されている「RESTAURANT」が誇らしくていい感じ。ただのトラムじゃないんだぜ!ってなもんです。

tramcar 8

デザートにでてきたのはスティッキー・デイツ・プディング。こいつが強敵で、とにかく凄まじい甘さ!砂糖をそのまま食べるよりも甘くて、僕個人的には辛い戦いでした。でも、小さいころから親に厳しく言われ続けた「食べ物は残すな!」という躾もあり、がんばって完食。最後にはコーヒーが出たので(もちろん砂糖抜き)ちょっと助かりました。

全ての食事が終わって、出発地点に帰ってくると時間はもう11時半。出発が8時半だったので3時間たっぷり食事をしてしまいました。満腹だし、なんならしっかりと酔っ払ってかなりいい感じです。そして目の前には24時間営業の不夜城クラウン・カジノが!

カジノで勝負して帰るか!!(以下報告不可)

とっ、とにかくオススメです!トラムカーレストラン!!!!

AB***FG*I*********ST******

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    • 投稿: ひろこ -2007年3月 9日 (金) 06時16分

      ■また乗りたい!!
      以前、メルに旅行した時トラムカーレストラン体験しました(*^ー^)ノスンゴク楽しかったです!!「メルに行ったらトラムカーレストランは絶対に乗らなきゃ」という気持ちがありました♪食事内容も良かったのですが、なによりお食事をサーブしてくれるスタッフのエンターテイメント性が素晴しかったです☆実は1人で乗ったのです(笑)ですが、超楽しかったです!!ポッサム探しをしたりと、、、あっ、ワイン飲み放題が1番良かったかな?

    • 投稿: たか -2007年3月13日 (火) 02時44分

      ■プロフェッショナリティ
      ひろこさまコメントありがとうございます!!そうなんです、実は書き忘れてしまったんですが、スタッフのエンターテインメント精神は侮れないものがあります。今回僕が乗った車両のスタッフはちょっと日本語が出来るらしく、ワインを注いでくれるときに「酔っ払い~酔っ払い~」と妙なアクセントで連呼してました。いいっすよね、プロフェッショナルなホスピタリティ精神。久しぶりに乗ったんですが、すごく楽しんでしまいました。

    

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