ニュース 2007.03.22

そろそろ夏も終わりかあ・・・と思っていたらとんでもない、今日は33度もあるメルボルンです。


さて、オーストラリアでは「イースターホリデー」というものが存在します。これはキリストの復活を祝うもので、今年は4月6日の金曜日(Good Friday)から7日8日の土日(Easter Saturday, Easter Sunday)をはさんで9日の月曜日(Easter Monday)まで、なんと4連休!祝日の少ないオーストラリアのカレンダーの中で光り輝く存在となっています。連休初日の金曜日はGood Fridayと呼ばれますが、これはGod’s Fridayが変化したものだそうです。


敬虔なクリスチャンにとっては非常に大事な日となりますが、季節的にもいい時期だし、みんなお休みなので、家族で小旅行に出かけるいいチャンスということで、1年で一番飛行機の国内線が忙しい時期でもあるそうです。


さて、みんなお休み、と書きましたが、それはつまりお店が閉まるということ。ここでイースター期間中のメルボルン市内の様子をご案内いたしましょう。



4月6日(金)Good Friday: 

従業員が20名以上の店舗は休業しなければならないというビクトリア州の法律によって、市内のほとんどの店が閉まります。


4月7日(土)Easter Saturday:

特に規制はありませんので、市内のほとんどの店が営業。


4月8日(日)Easter Sunday:

従業員が20名以上の店舗は休業しなければならないというビクトリア州の法律によって、市内のほとんどの店が閉まります。


4月9日(月)Easter Monday:

特に規制はありませんので、市内のほとんどの店が営業。


・・・おわかりでしょうか?州の法律が「働いちゃダメ!」といっているんです。ということで、6日のGood Fridayと8日のEaster Sundayは、市内の店はほとんど閉まっているので市内はとっても閑散とします。メルボルンの不夜城、24時間営業のクラウン・カジノも6日の朝4時からお昼の12時までカジノを閉めます。お店以外には、移民博物館(6日休み)、メルボルン博物館(6日休み)、旧メルボルン監獄(6日休み)、といったところがイースター期間中にお休みをしています。


以上、イースターINメルボルン情報でした。旅の予定をたてるのに役立つとよいのですが。


メルボルン支店


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