イベント
2007.04.02
ちょっと油断していたらもう4月になってしまいました。うららかな春の日差しに包まれているであろう日本とは反対に、日に日に秋が深まっていくメルボルンです。
突然降って湧いた、すでに引退したオーストラリア水泳界のスーパースターへのドーピング疑惑のニュースなどもありましたが(本人とオーストラリア水泳協会は疑惑を断固否定)、大盛り上がりだった世界水泳が、4月1日の最終日をもってつつがなく幕を閉じました。
皆さんご存知のとおり日本選手団は素晴らしい活躍をして、素晴らしい成績を残しました。
選手とその関係者の皆様!感動をありがとうございました!!
HISの世界水泳観戦ツアーにて、メルボルンまで応援に来ていただいた皆様!ありがとうございました!!
さようなら世界水泳!あれれ写真右奥には世界水泳じゃないノボリがあがっています。また違うイベントですかあ~??
さて、水不足が心配されているこのメルボルンで行われた水泳のイベント。プールで使った水はどうなっちゃうの?という疑問はあってしかるべきです。実はこの大会が始まる前から、大会の運営委員会からの約束として、メイン会場のロッドレーバーアリーナで使用された680万リットル(!)の水は、市内からトラムで15分程にある王立植物園の植物と池を救うために使われることが決まっていました。植物園内の池は水不足により、水位が通常より1メートルほども低くなってしまっているそうですが、この水により50センチくらい水位が復活するそうです。最近はちょこちょこ雨も降ってるし、よかったよかった。
相変わらず水の使用制限が発令中のメルボルンです。水を大切にしていきましょう。
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