日曜日を利用して、メルボルン国立美術館(National Gallery of Victoria)へ行ってきました。
欧米の格式高い美術館のような外観ですが、手塚治展をやったり、ピカソとジャズの夕べなんかを企画したり、割と楽に楽しめる美術館です。
展示物も、確かにかたっくるしい物もあるんですが、酔っ払ってカウンターからひじがコケ落ちるような作品もいきなり展示してあったりします。
今日の目的は、古代展。
昔南アメリカや、中央アメリカをうろうろしていた事もあって、特にマヤ文明、インカ文明には興味がある私です。
これは、マヤの戦士の像ですね。でかいですね。
見ていても気持ちが悪くなりますが、この平たい部分に、生きたままえぐり出した心臓をお供えして、明日もちゃんと日が昇るように!!!とお願いしていた像です。現地では、必ず西向きに設置されています。
これは、メソポタミア関係ですね。そう。エジプトです。
どうやってこれを読む事に成功したのか分かりませんが、読んでみると結構ありきたりの事が書いてあって、がっかりするそうです。「最近のガキは、全く、どうしようもねぇなぁ・・・・・」とか。(本当らしいですよ。)
古代ローマも、興味深いですね。
ちょっと海を飛び越えて、パプアニューギニアです。さすが海の民!
これは?パプアの戦士の盾なんですが・・・・・・???
ダ、ダイハツ???
最近作られたもので、強さの象徴なんですって。へぇ~
ちょっと戻って、イタリア。結構リアルなキリスト様です。
いや~。人口100万以上の都市としては最南端のメルボルンでも、こんなに世界が楽しめるんですね。・・・・う~む。満足です。
最後に、係員のヒラリーさんにお願いして、メンバー専用の休憩室に入れてもらいました。飲み物も、食べ物も無料です。勿論会員の方しか入れません。中の撮影も禁止です。入り口までで勘弁してください。
メルボルンといえばペンギン、ワイン、テニス、F1なんていうところが、世界的にも有名ですが、どうしてなかなか、芸術の世界も捨てたものではありません。
過去には、多くのヨーロッパの有名画家たちが、こぞって訪れたメルボルンです。芸術にも大変造詣が深いのでした。
まだまだ、ご紹介したい事が3玉大盛りです。
もっと世界の、たのもしい、さいわいありと、ひとのいう!!!
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