ブログ 2008.04.05

突然ですが、今日はビクトリア州の交通法規についてご説明いたしましょう。


うむ・・・ほんとに突然ですね。まぁ、あまり深く考えないでください。



初めてここに来て運転したときは、道交法が非常に似ているので、ちょっと余裕をかましていましたが、実際に運転してみると、微妙に違う法規に結構戸惑ったもんです。



たとえば、踏み切り。日本では、一時停止して窓を開け、列車が来ていないことを目と耳で確認してから発進、踏切内でギアは変えないことと習いました・・・・あっ!今皆さんの頭に何かよぎりましたね。抹消してください。オーストラリアの履歴書に年齢を記入する決まりはありません!!!


それはさておき、ビクトリア州の踏み切りで一時停止しようものなら、後ろから間違えなく、「Fワード」バリバリの罵声を浴びることになります。



このように、微妙に日本と法規が違います。


ハンドルは十時十分


これはまた別な一例。右に見えているトラム(市電)を、右折で邪魔をしてはいけません。


サンダルは禁止です


市内では必ずこのように、一旦左により、右にウインカーを上げて黄色を待ち、直進車が通過した後、右折します。日本では、原動機付き自転車が、同じように右折しますね。いわゆる二段階右折。



ルームミラーは確認した?



次に左折です。すべてではありませんが、大きな交差点にはこのように左折専用道路が整備されています。もちろん信号に従わなければいけませんが、信号に光がともっていないときは、安全を確認さえすれば、勝手に左折してもOKです。


さあ、高速道路に進入します。日本では必ず料金所が待ち構えていて、料金を徴収されますが、太っ腹なビクトリア州は、ほとんどの高速道路が無料で利用できます。


サイドブレーキ解除!

流石国土が日本の22倍、3車線、4車線は当たり前、場所によっては6車線ってのもあります。



確認は肉眼で!




ハリウッド映画のように、右に左に車線を変えて、カーチェイスを楽しむことも可能です・・・・っが!!!絶対にしてはいけません!!!



助手席のシートベルト確認!



ここの警察は、日本のように公開取り締まり的な優しさはありません、必ず隠れたところにカメラを設置して、後日しっかり罰せられます。交差点にも「レッド・ライト・カメラ」って言うのが設置されていて、信号が赤になってからの交差点への進入は、必ず被写体となって、ビクトリア州警察の人気者になれることをお約束します!!!(すべての交差点ではありません。)



以上、海外での車の運転は、くれぐれも気をつけて・・・・・・



世界はけっこう、たのもしいなぁ~



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    • 投稿: いしぴる -2008年4月 7日 (月) 11時01分

      ■なるほど
      街中は怖くて運転しませんでした。メルボルンのFWYはいいシステムだなぁと思います。特にE-TAGが。日本はスイカみたいなシステムは素晴らしいけど、あんなETCとか…まだまだだなぁと思います。日本で400キロドライブする感覚と、そっちではまったく違いますよね。時間も半分ぐらいで済みますもんね。

    • 投稿: MEL -2008年4月 8日 (火) 10時54分

      ■いしびる様
      おお!お詳しい方がいらっしゃいましたね。そうです!オーストラリアはこの高速道路(フリーウェイ)と、準高速道路(ハイウェイ)とでも言うべき道を駆使すれば、素人でも1日で1000キロから1500キロくらい走れます。それほどつらくありません。年とともに最近私はつらいですが・・・・

    

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