最近オーストラリアワインが、日本でもかなり高い評価を受けるようになりました。(
真澄風)(もじゃもじゃじゃないよ)
特にシェラーズというブドウの種類から作るワインに関しては、ヨーロッパといえども右に出るものは、私の知る限り無いでしょう。(
真澄風)
う~む、このかほり、
このいろ、そしてこの
飲み心地。(グラスを回しながらね)
それもこれも、今現在も増え続ける新しいワインメーカーたちが、生き残りをかけた真剣勝負をするからです。
何時も明るくのんきなオージーたちも、ワインにはけっこううるさい事を言うのです。ちょっとした家庭では、夕食のときわりと普通に
ワインが出てきます。テーブルを囲んで、皆さん「あっ!」という間に
真澄です。
「今年の、シェラーズは物足りないねぇ」とか、「2001年のピノは、いい感じに熟成しているよ」とか、「このシェラーズはちょっと酸味が強いね、天候が悪かったせいかな?」。なんて玄人はだし。
だから、メーカーたちも、味だけではなく、ラベルのデザイン、ボトルの色なんかの選定に余念が無いんです。もちろん、ある程度大きいヴィンヤードでは、宣伝もけっう大掛かりです。
メルボルン市内の一等地、ウエスティンホテルの前にある広場に、わざわざ人工芝とワインの樽、それにポットの花とブドウの苗をあしらって、無料試飲でのお披露目会です。バックグランドには、Stポール大聖堂!おしゃれじゃないですか!ついふらっと、試飲でも・・・・・と思うのが人情ってもんです。
・・・・め、滅相もございません。取材といえども仕事中、わたくしは見ていただけでございます。一滴も飲んではおりません。ほんとですよ社長。
でも、出来ればこういうイベントは、週末にやって欲しかった
世界はもっとも、たのもしい。
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