ブログ 2009.05.18

メルボルンの観光と言えばペンギンです。


市内から車で南東へ約2時間の場所に位置する、フィリップ・アイランドと言う場所に生息する、世界最小のペンギン保護区を観察しに行くツアーです。


でも、メルボルンの観光地はそればかりではありません。


1851年からはじまったゴールドラッシュのおかげで立ち並んだ石造りの建物が、それから100年を超え他現在でも、市内のあちこちで見ることが出来ます。


地震と台風が無いので、今でもそのまま残っています。


その中でも、ひときは光るこの建物。個人的にもかなりお気に入りです。



セント・パトリック大聖堂。


H.I.S.メルボルン支店のページ             ☆Southern Cross City☆


メルボルンの東側の小高い丘の上に聳えるこの建物は、アイルランドからの移民によって建てられました。建築に要した時間はなんと、約90年。


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無論、着工したときに携わった方々は、完成を見ぬままに他界しました。10歳のときから手伝って、100歳以上生きれば別ですが・・・・・


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宗派は、カトリック。総本山はバチカンです。


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今から2代前の法王もここを訪れました。こんな南の果てに、これほど素晴らしい教会があるのかと、感嘆したといいます。正面入り口に掲げられた法王の紋章は、ローマ7聖堂に順ずる地位を与えられたことを意味しています。すごいですね。


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外観のみにあらず!中もすごいんです。


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正面入り口に面した最大のステンドグラス。グレート・ウェスタン・ウィンド。イエス様と、12使徒、それに2大天使、ミカエルと、ガブリエルが描かれています。


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東の奥には、7つのチャペルがあり、それぞれのステンドグラスには、新約聖書の物語が描かれています。ダビンチ・コードで有名になった最後の晩餐もありますよ。


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その他、5000本のパイプと20本のトランペットを使ったパイプオルガン。スペインから運んだと言われる大理石の聖所。3つのドアが並んだ懺悔室。(水は降ってこないよ)

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脈々と続くカトリックの歴史を、メルボルンで楽しんでみてください。必見です。


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