イベント 2009.06.22

サッカーファンの方には申し訳ありませんが、私自身は、それほどサッカーに興味はございません。(きっぱり!)



しかし、先週の水曜日17日に行われた、ワールドカップの最終予選。日本VSオーストラリア戦が終わった後は、流石にぐったり・・・・・・・・意気消沈です。(がっかり!)


日本で放映されたものをご覧になった方も、非常に多かったのではないでしょうか。


結果は2-1で、日本チームの負け。



H.I.S.メルボルン支店のページ             ☆Southern Cross City☆




もともとメルボルンは、オージールールズ・フットボールなるものの発祥地で、プロのリーグもあり、週末はきっちり3試合以上ゲームが行われ、動員数も17日のサッカー6万9千人を上回る数字が、しょっちゅうはじき出されます。


スタジアムも、この狭いメルボルン市内に2つもあり、キャパはどちらも10万人クラス。


何よりも、メルボニアンたちは、試合のスピード感を大事にするこのOZルールズの試合に慣れているので、点数が1点か2点のサッカーなどと言うゲームを楽しめるわけが無かったのです。(普通OZルールズの試合結果は平均100点以上です。)



しかし、2000年に行われたオリンピックのサッカーの試合の幾つかが、ここメルボルンのスタジアムで行われて以来(チリ対カメルーン戦)、徐々に人気が高まり、最近はアジアンカップなどと言うのも出来て、若い人たちを中心に、サッカー熱が、かなりの盛り上がりを見せています。



近所の連中に誘われるままに、わたしも観戦に出かけました。気温は12度とちょっと。寒かったですが、体温の高いオージーに囲まれて、わりとぬくぬくでした。


開始早々、ウィングからのボールにヘッドをあわせて綺麗に1点!日本が先制点。


にわかに私の周りに、殺意が漂ってきました。


そうです。オリンピックなどでも分かるように、人口が2千万人しかいないのに、必ずメダルレースに顔を出すオーストラリア。bombかなりの負けず嫌いです!bomb


一緒に観戦している隣のオージーも無言になっちゃいました。


試合はそれから数十分続いて、結果はご存知のとおり、オーストラリアチームの勝ち。


ほんとに、この人たちは幸せですね。lovely


同点、そして勝ち越しの点が入ったとたん!


盛り上がる盛り上がる!heart04impact

今まで腕を組んでむっとしていた兄ちゃんやネーちゃんが大はしゃぎで、私に声をかけてきます。ちょっと放送禁止用語も混じってますので、この場では割愛します。


ビールをうっているキオスクもすぐに長蛇の列。肩を組んで踊り場で乾杯していました。



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日本のサポーター席(ちょっと静か)




そこで、カメラを向けた、日本人と思われる青年。顔は笑っておりましたが、よく見てください。目はぜんぜん笑ってません。ッて言うか、かなり怒ってます。しかも調子に乗ったオーストラリアンたちは、かなりしつこく絡んでくるんです。



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怒ってます!めらめらですよ。




うむうむ。分かるよ日本人青年君。サッカーファンじゃない僕も、同じ気持ちです。


HISのツアーを利用して、この試合を見に来てくださった皆様。わたくしも同じ気持ちです。



大勢のOZたちが、私の頭をこずいて去っていく中・・・・

ただひとり、小さな声で「君が代」を口ずさみました。notes



負けちゃったけど、beer日本バンザ~イbeer



詳しいことは、近日中にうちのガイドちゃんから、報告があります。


乞うご期待。



世界はもっとも、たのもしい!


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