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2009.07.06
メルボルンから北東に電車で12キロ行くと、ハイデルベルグ・・・・もとい!
ハイデルバーグと言う街があります。
同じスペルで、日本ではハイデルベルグと発音します。ここオーストラリアは英語圏、発音は英国式で、ハイデルバーグと発音するのでがんす。
だいぶ調べましたが、ドイツのハイデルベルグとなんらかの関係があるようなのですが、はっきりとは分かっておりません。
もうちょっと掘り下げて、今度発表します。(誠)
1837年メルボルンで初めて行われた土地の競売により生まれた街で、現在は5249人の人口を有しております。
1837年と言えば、日本では鹿児島にアメリカ商戦モリソン号が現れて盛り上がっていた頃ですね。薩摩藩が砲撃して後々問題になったあの「モリソン号事件」です。(ちょっとマニアックでしたが、気になるマニアはこちらからhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%83%B3%E5%8F%B7%E4%BA%8B%E4%BB%B6 )
さておき、メルボルンの歴史の中でも、由緒正しい土地柄で、なんと言っても郊外のサバーブ(日本では地区名見たいなものでしょうか?)の中でも歴史が古く、多くの偉大なヨーロピアン開拓民の有名人のお墓が、結構たくさん見つかります。
第2次世界大戦のときに、ドイツと戦った連合軍のうちの1国だったオーストラリアでは、この街の名前にかなりの批判が集まりましたが、何とか切り抜け、名前はめでたく世襲され当時のまま、現在に至っています。
そういえば、街の雰囲気が、観光写真なんかに載っているドイツのハイデルベルグに、ちょっと似てますかねぇ・・・・・。
世界はもっと、すばらしい!
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