ブログ 2009.07.08

田舎育ちの私は、子供の頃、映画の1シーンに出てくるような夏休みを過ごしていました。


むぎわら帽子をかぶって、虫かごを肩に引っ掛け、虫取り網をにぎりしめて、山といわず、川といわず、泥んこ汗だくになって遊びまわりました。sunthunderrainsnailscorpius


近くに草むらがたくさんあったので、バッタやキリギリスなんかを捕まえるのが割とうまくて、毎日山のように捕っては、ダンボールの箱に入れてました。


ある夏なんか、あまりにもそのダンボールにキリギリスを詰め込みすぎちゃって、大半が圧死して佃煮になっていた事もありました。ゴメン(合掌!)



中でも、その頃少年達に人気があったのが、scorpiusザリガニ捕りですね。


浅瀬の小川の中に転がっている大き目の石をめくると・・・わらわらとでて来るでて来る。


形は小さいんですが、ハサミが鋭くて、はさまれると泣かずにはいられないくらいいたいのでした。そのスリルを共有しあって、友達関係を深めたもんです!(意味わかんない)



なんと、このメルボルンにも、そんな事を楽しむ子供達が大勢います。名前をヤビーと言います。YABBYっと書きます。


H.I.S.メルボルン支店のページ             ☆Southern Cross City☆


日本のと同じように、淡水に住む甲殻類で、大きさは約20cm程度、日本のザリガニよりちょっと大きいかな?



知りませんでしたが、日本でもマニアの間で人気で、秘密裏に取り○○が行われているとかいないとか・・・・・

特に住む場所により、殻の色が違い、真っ青になる種類に人気があるのだそうです。こちらの水族館でも引っ張りだこなんですよ。



しかし、こっちの少年達は軟弱ですね。普通ここで行われている採取方法は、魚釣りのように針と糸を用意して、土手から水中に糸をたらし、餌に食らいついてきたものを網で採取します。



チッ、チッ、チッ!



なってませんね。



やっぱり、指でしょう!それも人差し指


これをハサミにくれてやってこそってモンです。good



まぁ、そこまで力入れることないんですが・・・・despairdespairdespair



こちらでは、このヤビーを養殖していて、食用としてもかなり人気があります。そのまま水煮にしたり、ガーリックとバターでこんがりオーブンで焼いたりと、何度かレストランでお目にかかりましたが、結構いけるのじゃぞ!


最近メルボルンで人気の、コンテンポラリー(食を近代芸術に例えた言い回し)レストランでも、ちょくちょく見ます。


メルボルンにおこしの際は、是非召し上がっていってください。



詳しくは、現地メルボルン支店、おとこスタッフまで。



もっと世界は、たのもしい!

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