別に、冬眠していたわけではないんですよ。
山ごもりの修行ってわけでもなく・・・・・
サマータイムがちょっと・・・・・・・体になじまずに・・・・・・・
掲載を暫く怠っておりました。
申しわけありません。
そんな中、既に10月も後半。
まわる、
まわるよ、
季節は回る
(あれ?めぐるだったかな?)
ここメルボルンでもとうとう始まりました。クリスマスツリーの設置
。

メルボルンっ子の約70パーセントは、何らかのキリスト教だとか。
やたら、教会が多いわけです。
夏にクリスマスを迎えるメルボルンは、クリスマスツリーも、ちょっと趣が違います。

ご覧のように、全体的にみどりで、雪を表すような白が殆ど使われていません。
もともとは、中世、クリスマスの時に行われていたキリスト教の演劇に登場する、アダムとイブの禁断の木の実を飾る為に、冬でも緑を保つ常緑樹のもみの木が使われたのがきっかけらしく、1400年代初め、特にドイツで流行し、一般家庭に広まったと言う説が有力です。(若林さん、白水社さんありがとう!)
イギリスのビクトリア女王が、ドイツから来た夫アルバートを気遣って自宅に飾った話は有名です。
先週あたりから始まったメルボルンのクリスマスツリー設置工事。
昨日見事に完成です。
スワンストン・ストリートとコリンズ・ストリートの交差点、ホテルウェスティンの前にある広場に毎年設置されるのが恒例となりました。
デコレーションは主に、星と、赤い球状の飾り。
勿論赤い玉は、禁断の木の実を表しているのでしょう。
星は、キリスト様が降誕した時に、ベツレヘム(イスラエルの一地方)に煌々と輝いたベツレヘムの星を表現しています。
日本では、1900年銀座にオープンした明治屋銀座支店が飾り始めたのがきっかけだとか。
なるほど、調べてみると、クリスマスツリー1本にもこんな歴史があるんですね。
この飾りをきっかけに、メルボルンの夏が加速します
南半球は、これからが観光シーズン!
特にメルボルンはイベント大国として、この夏も大暴れします!
こうご期待!!!

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