こんにちは!
さて、本日のテーマはバレェの殿堂『マリンスキー劇場』です。
正直に言います。
私、ロシアに来るまで『マリンスキー劇場』知らなかったです。
でも、ロシアで仕事を始めて、バレェとはどんなものかを知り、
実際に何回かバレェも見て、宮川新大君と出会ったことで、
バレェに興味を持ちました。
そして、折角サンクトへ行くなら、バレェの殿堂『マリンカ』!
これは見てみたいと思い、今回行って来ました。
バレェファンの方にはまたお詫びしないといけないです。
相変わらずのミーハー振りをお許し下さい。
ロシアバレェでもっとも有名な劇場です。
モスクワにはボリショイ劇場があり、世界的にも有名ですが、
ロシアバレェの殿堂は『マリンか』!
折角サンクトへ行かれたら、是非足を運んでみて下さい。
チケット売り場に行ってみたところ、結構完売に近かったです。
お席は事前に予約をした方が良いですね。
ご希望をお伝えいただければ弊社での手配も可能です。
チケット売り場のところに劇場全体の模型がありました。
早く開場しないかなと待つこと20分。
ようやく中に入ることができました。
劇場自体に趣もあり芸術性が高いです。
今回の演目は『バヤデルカ』というとても美しいバレェでした。
内容をご紹介したいと思いネットで探したところ、
レニングラ-ド国立バレェのHPに内容が詳しく書いてありました。
抜粋させて頂きます。
舞台はインド。舞姫ニキヤは、戦士ソロルと愛し合っている。
二人は人目を忍んで逢い、ソロルは永遠の愛を神聖な火に誓う。
ニキヤを愛する大僧正は、それを見て嫉妬に狂う。
藩主の屋敷へ呼ばれたソロルは、
その娘ガムザッティとの結婚を言い渡される。
躊躇する彼だが、藩主からの命令は絶対。
ガムザッティの美しさにも心を動かされた彼は承諾する。
それを知った大僧正は藩主に、ソロルとニキヤの仲を密告。
藩主はニキヤを亡き者にしようと考える。
一方、ニキヤの存在を知ったガムザッティは、
彼女を屋敷に呼び、ソロルを諦めるよう説得する。
だが、ソロルと愛を誓ったニキヤは、
追いつめられた挙句ガムザッティにナイフを向ける。
激怒したガムザッティはニキヤヘの復讐を誓う。
ガムザッティとソロルの婚約式に、舞姫として呼ばれたニキヤは、
ソロルからだと渡された花籠を抱き踊るが、
忍ばされていた毒蛇に噛まれて死ぬ。
後悔と悲しみに沈むソロルは、アヘンを吸いニキヤの幻影と出会う。
そして、ガムザッティとソロルの結婚式。
神聖な火への誓いを破ったことで、神の怒りで世界は崩壊する。
初めての『マリンスキー劇場』!
バレェ初心者の私でも、がっちりハ-トキャッチされたのでした。
そして、お土産に買ったのがマリンスキー特製(?)マグネット!
最近行ったところでは、ロバ二エミ、ウズベキスタン、ウクライナ。
冷蔵庫にペタペタ無造作に貼っていくと、以外と面白いです。
皆さんもロシアへ来たら、
モスクワならボリショイ劇場とダンチェンコ劇場。
サンクトならマリンスキー劇場。是非バレェを見に行って下さい。
では、ダ・スビダーニャ!