Привет!!! (プリヴィエト)
こんにちは!
先週の日曜日、弊社のスタッフと何人かの友人の6人で
モスクワのウォッカ工場『クリスタル』へ見学に行きました。
http://www.vodkamuseum.ru/english/home/
モスクワにいても普段それほど飲まないウォッカですが、
ロシア人男性は本当に浴びるように飲みます!!
私もロシアを良く知るために(?)、行ってきました(笑)。
地下鉄3号線クールスカヤの一つ隣『バウマンスカヤ』から、
今回は工場見学ではなく、ミュージアム見学を選びました。
料金は1000ルーブル(約3000円)です。
意外と高い!ですが、理由がありますので後ほどご紹介します。
予想以上に綺麗でお洒落だったので驚きました。
今回は弊社のベラルーシ人スタッフも一緒に見学に行ったので、
『クリスタル』側には、ロシア語ガイドをお願いしました。
英語ガイドも事前に言えば可能だそうです。
ウォッカの歴史を聞きながら、ロシアの歴史も聞けます。
私はウォッカのアルコール度数40度がロシアの法律で決まって
いたことすら知らなかったのでどの話も面白かったです。
綺麗なウォッカの入れ物も多数残っています。
可愛いウォッカコルクも並んでいました。
グジェリのウォッカ入れもありました。
昔は、飲み過ぎで捕まった場合、首に7kgもある『飲みすぎ』の
『K★19』という潜水艦が、潜水中に沈没しそうになった時、
船員がウォッカを飲んで無事助かったことに由来するらしいです。
ロシア人がウォッカを飲んだ時の底力を感じさせますね。
また、戦争中にはこの工場も爆弾が落とされたそうです。
でも、そんな中でもロシアの女性達が男性に代わってウォッカを
作り続けたそうです。
ロシア人女性は本当に昔からたくましく働いていました。
見学の最後には、この工場で作られてきたウォッカをすべて
見せて貰いました。
初期のウォッカには『パン(でできた)ワイン』というラベルが
貼ってあったそうです。笑えますね。
こんな感じでたっぷり1時間30分色々説明をしてくれて、
楽しんだ後は、一番奥にあるレストランで、ウォッカの試飲が
待っています。
その数、何と13本!!
すべてのウォッカの解説を聞きながら、13杯試飲です(笑)。
もちろん量はほんの少しづつですからご安心下さい。
嬉しいのは、ロシア人の定番であるウォッカの肴もしっかりと
店員さんが各ウォッカの味を一つ一つ紹介してくれますが、
唯でさえ味がよくわからないウォッカを13杯ですから、
ますます良くわかりませんでした(笑)。
一杯ずつのウォッカは少ないですが、さすがアルコ-ル40度!
一緒に行ったメンバー全員少し酔っ払ってしまい、
1時間30分もわいわい楽しい時間を過ごしました。
さぁ、帰ろうかと出口に向かうと、最後に『クリスタル』の罠が
待っています。
そうです!!お土産やさんです。
みんな軽くいい気持ちで、少し気持ちが大きくなっていますから、
エイヤッとお土産を買ってしまうのでした。
でも、意外とお土産に向いているものも売っていましたよ!!
お友達と行くとかなり面白いです。おススメです!
是非お時間がある時に行って見て下さい。
では、ダ・スビダーニャ!!