18.02.2012-19.02.2012
1泊2日で弾丸ムルマンスクの旅にでました。
ムルマンスクって?どこ?と思われた方にすこしご説明。
モスクワから2000km北にあるムルマンスク州の州都。
北極圏にある最大の都市。
日本の方にはオーロラでおなじみのフィンランドのイバロより北にあります。
ムルマンスクからイバロまでは車で10時間くらい。
そんな北にあるのに不凍港。冷戦時代にはソ連海軍の潜水艦の基地。
今でもロシア海軍の北方艦隊、原子力潜水艦の基地として重要な都市。
その影響かムールマンスク周辺には閉鎖都市が今でもたくさんあります。
ではムルマンスクには何があるの?と思われた方。
一言でいえば 【ロマン】 です。
1) オーロラ観測。緑色のオーロラが星空に広がります。
2)原子力砕氷船。
町の人たちに愛されたレーニンは今開放されて当時の様子を見ることが
できます。
3)ツンドラの大地。ただただ広がる雪の大地です。
モスクワにはない雰囲気を味わえるんです。
このムールマンスク地方の人たちはシェンゲンのビザも簡単にとれて
フィンランドなど日帰りで行けるからか
なんだか人もフレンドリーであったかい。そんな印象。
モスクワからムルマンスクまではアエロフロートとノルダビアの共同運航
で約2時間のフライト。3列3列の小さな飛行機。
機内食も簡単なものですがでます。
ゲートから離れた所から飛び立つので飛行機まではバスを使って
移動。
オススメは窓側!
到着前にはツンドラ、タイガの大地が広がります。
飛行機の窓から見たムルマンスク空港。遠くにプロペラ機も見えます。
見るからに外国人が空港内でパシャパシャ写真を撮ってると私服警官が
話しかけてきました。ドキュメント見せて!パスポート見せて、オーロラを
見に来たことを告げて写真はだめと念押しされました。
★今回そういえば写真をとるとダメといわれることが多かったような。。
これは軍事都市のなごり?!
空港からホテルまでは時間の短縮のためシロタクで。約40分。
1200rub..
(ちなみに通常ホテルから空港までタクシーを頼むと500-800rub)
時間がたっぷりある人は106番のバスで市内まで行けます。
今回1泊2日だと物足りなく感じました。気に入りましたムルマンスク!
次はムルマンスクの魅力に迫ります。 ~by FUJI~