ブログ 2012.02.28

では、ムルマンスクで思い浮かべるものは。。

私の旅の最大の目的は

オーロラをロシアでみる!でした。

私が初めてモスクワを訪れた20年前から来てみたかったところ。



空港に着いてからすぐに地元の話す人みんなに

今日夜はオーロラみえるやろか、と聞いてみたのですが今日は暖かいから

オーロラはでないよ。でも、今日はいい天気で寒くないしよかったね!

といわれ複雑。。


確かにその日は-2℃。念のため寒さ対策もしっかりしてきたにもかかわらず、期待はずれ。


オーロラは本当に寒い、天気のいい日に出るんだそうです。ただ-35℃とかの日でもでない時はでない。だから神秘的なのかも。


20:00から4時間のオーロラ観測ツアーを事前にモスクワから予約していきました。週末はホテルの予約業務も休みなので週末に行く場合は事前に予約がおすすめ。3時間コースと4時間コースがあります。


20:00にホテルのロビーでガイドさんに会いました。

残念ながらムルマンスクには日本語のガイドはいません。

私のガイドは英語のできるLYUBOV(リューバ)さん。

昼間はINTOURISTで旅行の手配をしています。ムルマンスクで生まれ育ったムルマンスクをこよなく愛するきれいな素敵な女性でした。


20:00ホテル出発!少し夜のムルマンスクの案内。

一度街が戦争の時に破壊されてまだまだ特別な記念碑は少ないとのこと。

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вьездной знак(市の入り口にある北緯68度58分の塔)

ムルマンスクが北極圏に位置していることを示してます。

この塔の表側はムルマンスクと書かれてます。この写真は裏側。
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"Алёша"(アリョーシャ)なぜかそう呼ばれています。

極北祖国防衛隊慰霊碑ПАМЯТНИК ЗАЩИТНИКАМ СОВЕТСКОГО ЗАПОЛЯРЬЯ

高さ40M とにかくでかい。街のどこからも見えるシンボル。

24時間炎は燃え続けています。

見えるときはここもオーロラスポット!

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こちらは夜のレーニン(原子力砕氷船)1959-1989

デートムードたっぷりの海の駅でした。
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それからいよいよオーロラ。ガイドのリューバさんは最後まで見えるかもと

言ってくれたけど結局現れず。(上の写真は絵葉書です)


なにも光のないツンドラ(ムルマンスク中心から100KMくらい郊外)の

オーロラスポット3か所くらいまわりました。雲はなく満点の星空の中、車の外で凍えながら待つこと30分。あと10分待ってみよう!といいながらモスクワ中心にはない大自然の静けさの中プラネタリウムの世界に違う意味で感動、感激!
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ムルマンスクのお土産をリューバさんからいただきました。

絵葉書と粘土でできた魔除けの置物とムルマンスクに来た記念の証明書。

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夜のツンドラは本当に真っ暗だったのでもう一度昼間に

オーロラスポットに!ロシアの大きさを感じてきました。

タイガからツンドラ地帯の間には下の写真のようにゴロゴロと大きな石がある地帯があってそれがツンドラ地帯の目印です。つまり小さな白樺が生えてる地域=>大きな岩のある地域=>草のような木が生えない地域(ツンドラ)となるようです。へえ~でしょ。
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最後にドライバーのジーマさん。日本人なので日本車を用意。

にくいね、この心づかい。

11:30-16:30 5時間、貸しきり、2800ルーブル!(安いね)

私のわがままで本当にいろんなところに連れて行ってもらいました。わたしのこれ何、攻撃にいやな顔一つせず教えてくれました。


人も大好きになりました。

ムルマンスク、次はいよいよ砕氷船レーニンの中に迫ります。

                      ~BY FUJI~
  

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