皆様こんにちは、LISAです
先日ボリショイ劇場のバックステージツアーに参加してきました
それはそれは大興奮の2時間
流れは大体
ホワイエ
特別展示室
天井桟敷
皇帝の間 大小
特別貴賓室
大リハーサル室にてリハーサル見学
舞台袖、舞台前面登壇
劇場内部パルテール ベリーエターシュ
アトリウム
となっています。(日によって変わるそうです)
ホワイエ(入口から上がってすぐのホール)では、
丁度有名なバレエ学校の振付師の方がTVのインタビューに答えていたり・・・
↓ホワイエ
芸術分野のすごい人とばったり会えるのも、
ロシア、モスクワらしいなぁと思いました。
(別の日には有名な指揮者の方とアルバート通りですれ違ったり・・・)
特別貴賓室内と、リハーサル風景は写真NGでした
リハーサルは「海賊」というバレエのものだったのですが、
ピアノの生演奏の中監督さんのゲキも飛びつつの練習風景に圧倒されてしまいました
練習なのに完成度高い((>д<))
さすがロシア最高峰のバレエ、素晴らしいダンサーが揃っていました
ダンサーの皆さんの迫力に、ただただ見入るばかりでした
特別貴賓室では、座ると舞台が目の前
まるでダンサーが自分の為だけに踊っているよう
さすがかつて皇帝が座ったお席
こちらはグランドオープンの際にメドベージェフ元大統領が国賓の方々と座りました
劇場内部もまだまだ細部の修復が行われていました
芸術家の手書き
天井画もボリショイのものは素晴らしい
美術館級です
特別展示室は公開したりしなかったりだそうですが、
作品ごとの素晴らしいチュチュに見とれてしまいました
翌日のオペラの為、舞台はセッティング中
巨大な照明や背景をセットする舞台は、まさに男の仕事場
屈強なお兄さん方がガッチャンガッチャンと作業を進めておりました
オペラやバレエの本番とは裏腹な雰囲気の準備状況でした
さて客席に目をやると・・・
全ての椅子の下にこのようなものがあります
↓
これ、なんだと思いますか?
穴?
通気功??
実はスピーカーなんです
一人一人のお客様が
オーケストラを目の前で聴いているかのような
音楽を体感できます
さらに・・・
ボリショイ劇場は全て木造
ご存知でしたか?
リニューアルしても修復も全て木でなされました
その木というのが全て楽器を作る種類のものなのです
ボリショイ劇場建築家の
「劇場自体が楽器である」
という考えは忠実に今でも守られています
↓皇帝の間(皇帝のためのビックリする秘密は、是非実際に行って体感していただきたい!)
バレエについては初心者の私でも大満足&充実の2時間でした
バレエを観てるだけじゃわからない。
劇場の素顔
奥が深いですー
エイチアイエス モスクワ支店では
今後もこちらをツアーとして皆様に提供できるよう進めております
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