Привет!!! (プリヴィエト)
ゆっくりのんびり歩き、お腹が空いてきたところで、
「そうだエストニア料理を食べよう!」と思い、地元の人に
紹介してもらって入ったお店がこちら!!
『Kuldse Notsu korts(クルドゥセ・ノッツ・クルツ)』
金の子豚という意味のお店らしいのですが、外観も内装も
お洒落で感じ良い雰囲気でした。
このレストランは地元の人、観光客共に人気があるようで、
お昼時は満席でした。
このエストニア料理の代表と言えば・・・。
血のソーセージ『ヴェリヴォルスト』です。
味はレバーですね。
美味しいんですが、2本はムノ-ガ(ボリューミー)でした。
「1本にして、他のものも食べれば良かったなぁ」と後悔しつつ
夜はエストニアビールを飲みに来ようと決めて、また散歩に
でかけました。
折角だから、新市街も見とかないと!
まず向かった先は「タリン駅」です。
私、なぜか旅先で鉄道駅とマクドナルドを見るのが好きで、
ついつい探してしまいます。
別に鉄道マニアでも、マック大好きという訳ではないんです。
なんとなく、鉄道駅は街の顔だから雰囲気でどんな街か
分かるし、マックは地元オリジナルのバーガーを出すので
その国の独自の食べ物がわかるからですかね?
ということで、タリン駅へ向かって歩いたら地下道の壁に
お洒落な絵がいっぱい展示されていて歩いているだけで
楽しい!
これに対してモスクワは・・・・。
1畳くらいの個人商店が所狭しと並んでいてウケます。
写真右手が個人商店の集まりです。
この一つ一つに椅子が一つあって、ロシアンおばちゃんが
座っているんです。狭いところに1日いるんですから凄い!
ただ、掘り出し物も売ってるんですよ。
例えば、チェブラ-シカUSBも地下道を歩いていたら、
たまたま見つけました(笑)。
その後、ぐるっと新市街の方面へ向かったところ驚きです!
さすが北欧資本ですね、STOCKMANNがありました。
ショーウィンドーもハイセンスです。
こうして驚きと共に新市街を歩いていたら衝撃のお店を発見!
『地球の歩き方 '11-'12』の65ページに載っていたので、
そのお店の名前は知っていました。しかし、衝撃度高いです。
その名は『SUSHI CAT(寿司キャット)』!
エストニアで日本文化がどのように伝わっているか
チェックするしかないと思い、勇気を出して入ってみました!
そしたら、スゲェー斬新!
先に言っておきますが、変な店じゃないです。(笑)
まず、板前さんの代わりに猫の耳を付けた女の子が寿司を
握ってます。
そして、壁にはデカイ薄型テレビが設置され、日本のアニメに
字幕がついて流れています。
注文を受ける女の子たちは、なぜかセーラームーン。
窓側には、座敷タイプのテーブル席が設置されています。
メニューにはアニメキャラがお寿司を紹介・・・。
日本人から見たら、信じられないことのオンパレードですよね?
でも、このお店凄い人気で、私達がお店にいる間だけでも、
来店と持ち帰り合わせ、老若男女問わず30人位来店しました。
でも理由が分かりました。
理由はお寿司が普通に美味しいのと、料金が安いんです。
特にサーモンは激ウマで、ロシアのなんちゃって寿司より
ちゃんとしたお寿司が食べられて、5-7EUR位なんです。
そして、スタッフの女の子たちがこんな恰好していますが、
無駄口も叩かず、休まずテキパキ動き、笑顔を絶やさない。
素晴らしい接客をしていました。
次回タリンに来る時には店舗展開してそうな気がします。
おっと『SUSHI CAT(寿司キャット)』を力説してしまいました。
話をタリンに戻しましょう!
1日歩きまわって大満喫した私ですが、夜も楽しみたい!
なぜなら今回たった1日しかないですから!
凄い人気で、満席でした。
血のソーセージ→寿司を食べて、お腹はそこまで減って
いませんでしたが、隣の人が食べていたピッツァがとても
ついつい海鮮サラダも頼んでしまいました。
でも、美味しいと食べれるのは不思議ですね。
美味しいビールと食事で気分を良くした私達は、次の日の
早朝バスに乗らなければならないのですが、ついつい
もう一軒行ってしまいました。
なぜなら、1日しかないですから、少しでも色んなものをです。
地元の人にも人気の『Hell Hunt(優しい狼)』!
このお店も人気で、店内満席でした。
本当はあと1日のんびりとタリンで過ごしたいと思いました。
しかし、名残惜しくも、翌朝リガへ向けて出発しました。
ただ、その移動手段のバスでまた驚き!
次回はそんなバスのご紹介をしますね。
では、пока(パカ)!