Привет!!! (プリヴィエト)
本日ご紹介するのは、バルト3国で一番発展した国、
バルト3国の中心に位置した国、ラトビアの首都リガです。
ラトビアは1200年代からドイツと商業的に強く繋がっており、
ハンザ同盟にも加盟していました。
その後16世紀から19世紀には帝政ロシアの支配下に入り、
モスクワ、サンクトに次ぐ第3の都市にまで発展し、当時は
『バルトのパリ』と呼ばれるまで発展しました。
その後、ソ連に併合され、美しい街並みの多くが破壊され、
独立後に目覚ましい復興を遂げました。
【独立広場の自由記念碑】
リガもまた、城壁に囲まれた旧市街と新市街にしっかりと別れて
いるため、旧市街の古い街並みと新市街の新しい街並みを楽しむ
ことができます。
新市街は本当にヨーロッパと全然変わらないくらい綺麗です。
ブランドショップも軒を並べていました。
独立広場から旧市街に向かって歩くとリーガ広場があり、
そこにはリガのマスコット的存在「伸びをする猫」が待っています。
さて、旧市街です。
幅の狭い道にかわいい家がぎっしり並んでいます。
タリンとは雰囲気が違いますね。
どちらかというとローテンブルグなどドイツの小さな街に似ています。
リガで一番細い道です。
リガ旧市街の中心に向かって歩いていると、聖ヨハネ教会が
かわいい家と並んで建っています。
その聖ヨハネ教会の目の前には『ブレーメンの音楽隊』。
姉妹都市のブレーメンからの贈り物ですが、真ん中の板が
東(ソ連)と西(欧米)の壁を意味し、西と東の境界線がなくなるよと
そして、聖ヨハネ教会を過ぎると街の中心市庁舎広場へ到着!
お~!クラシーバ!!
写真左の塔;聖ペテロ教会
写真中央の像:聖ローランドの像
ブラックヘッドの会館では、独身貿易商人の友愛会ブラックヘッドの
メンバーによってコンサートやダンスパーティが盛大に行われて
おりました。
壁には4つのハンザ都市であるリガ、ハンブルグ、リューベック、
ブレーメンの紋章が浮き彫りにされ、その下にはギリシャ神話の
銅像が置かれています。
夜はライトアップされ、さらにオーチン・クラシーバです。ブラックヘッドの会館の隣にある聖ペテロ教会は、リガで一番
高い塔を持っています。
塔に付いている時計をよーく見て下さい。短針しかないでしょ?
当時は分は気にしなかったそうです。
ちなみに、下の写真右はてっぺんについている飾りです。
飾りだけで10mくらいあるんです。でかいです。
この聖ペテロ教会、有料で塔の一番上まで昇ることができます。
観光をしている最中凄い晴れていたので、観光の後ゆっくり
街中をみるだろうから後で昇ろうと思い、後回しにしました。
そしたら、超ショックです。
緯度が高い国をなめていました。夕方になった途端急に雲が・・・。
【今回の旅で、初めての残念賞写真】
そうだ、この聖ペテロ教会の市庁舎広場に面白い店があります。
『Baltic Jewelly』という貴金属屋さんです。
この貴金属屋さんには、ラトビアでお守りに利用されている指輪が
売ってるんです。
下の写真をご覧ください。
指輪に7つの紋章付きアクセサリーが付いています。
一つ一つに意味があって、お守りとなっているんだそうです。
色々な用途があって、恋人にプロポーズの時にも渡したりする
らしいです。
実はモスクワ在住の友達に買ってきてくれと頼まれて、
先日渡しました。その友達の恋の行方はどうなったかな?
店員さんも店の雰囲気もとても感じが良く、他のアクセサリーも
お洒落でした。
ついでに、ラトビアの人気お土産も紹介しますね!
ラトビアと言えば『バルザム』です。
『バルザム』とは薬草種で、アルコール度数45度もあります。
ラトビアの人々は、これをいろいろな飲み物に入れて飲みます。
紅茶やコーヒーにも入れて飲むんですよ。
味はですね、子供の頃に飲まされた子供用の飲み薬の味です。
好きな人もいれば、嫌いな人もいますよね?
私は結構好きなので、買ってきて紅茶に入れて飲んでいます。
今回リガの旧市街を少し紹介しましたが、リガはこれだけでは
ないんです!!
リガの街のもう一つの魅力を次回ご紹介しますね!!
では、пока(パカ)!
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投稿: ☆е★misty -2012年3月28日 (水) 14時38分
■ホッ~
やっぱモスクワ(・ー<)また違うね!!「ブレーメンの音楽隊」懐かっです☆小さい頃、劇でやった思い出があります!!何とロシアだったんやなぁとフムフム思いwそびえる建物のまたこう違うのがまたまたゆきたくなる思いを呼びます(・ー<)