ブログ
2012.03.27
Привет!!! (プリヴィエト)
前回リガの旧市街をご紹介しましたが、リガは意外な楽しみ方が
あります。
それは、ユーゲントシュティール建築です。
ユーゲントシュティールは、フランス語ならアールヌーボー。
日本人だとアールヌーボーの方が聞きなれていますよね?
アールヌーボーとは、20世紀初頭に起きた新しい芸術スタイルです。
従来の様式に囚われない独創的、装飾性に跳んだ芸術でした。
リガのユーゲントシュティール建築は、その芸術性の高さから、
世界遺産にも登録されています。
リガの第一人者は、ミハイル・エイゼンシュテイン。
ロシア人で、ソ連の有名な映画監督セルゲイ・エイゼンシュタインの
父親でもあります。
ユーゲントシュティール建築とは、どんなんかな?
新市街のアルべルた通りを歩いてみると分かります。
通り全体がアールヌーボー建築なんです。
でも、よく見見ると窓の横に彫刻が!
下は、屋根から順番に彫刻が増えて行くスタイルです。
①屋根の彫刻
②最上階の彫刻
③中階の彫刻
私はなんとなくこの建築が好きでした。
色んな建築があるので、一つ一つの建築は個性があって面白い
ですが、実は建築の高さを統一しるので、街は統一感があります。
実はリガのユーゲントシュティール建築は、旧市街の中にも
たくさんあります。
下の写真は、てっぺんに飼い犬の彫刻を施しています。
リガの街は、何も考えないで歩くだけでなく、自分だけの
ユーゲントシュティール建築探しするのも楽しいです。
芸術が街中にほど走る街リガ!
バルト3国一都会的な街リガ!
夏はカフェでお茶しながら、ぷらぷらしてみたいなぁと思いました。
では、пока(パカ)!