カヘティ地方ではグルジアのワインの生産の2/3以上こちらでされているそうです。確かになんだか富士山のふもとの山梨の雰囲気もあるかも(これは違う?)本当は2日かけていくカヘティの見所を1日で駆け足で見てきました。タリエルさんにとっても協力してもらいました。
印象に残っている町をいくつか紹介します!
今日はシグナギとアラヴェルディ。
◆シグナギ Signaghi სიღნაღი
トビリシから南東へ113キロ、テラヴィからは車で約1時間。
18世紀にエレクレ2世国王が要塞を建てはじめ、現在は城壁が残っています。壁の長さは4.5キロ、23の塔があります。
古い町並みが残っていて、観光用馬車もあったりします。
山道を登ってくると天上の世界が広がっていました。
トビリシにあるオールドタウンのようなバルコニーに特徴のあるおうちがたちならんでいます。街歩きも楽しめます。
アラザニ平地や東コーカサス山脈の風景が広がります。
城壁を遠方から見た感じ。
ホテルシグナギ Hotel Sighnaghi
Tel +995 255 3 10 02
次はここに泊まりたい。ホテルは少し高台にあるので上のような景色が
お部屋から眺められます。
シグナギから2キロほど道なりに行ったところにボドゥベ修道院 Bodbe Monastery もあります。グルジアで布教活動をし、グルジアをキリスト国家にした聖ニノ が祀られています。※余談ですがそこには比較的きれいな有料トイレが駐車場にあります。
◆アラヴェルディ Alaverdi ალავერდი
テラヴィから北西へ約20キロ。6世紀創建(現在の建物は11世紀のカヘティ王により建立)の聖ゲオルギス教会。
教会の十字型ドームは高さ50メートル以上でブドウ畑の平地から
とっても目立ちます。
内部にはイコンや正面ドームにはフレスコ画が少し残っています。
私がおとずれた04月12日は復活祭の前の大事な日、
たくさんのグルジア正教の信者さんたちがきていました。
※教会内は服装に気をつけてください!
特に女性は必ずスカート&頭にかぶるスカーフを
必ず持参してくださいね。※それから写真厳禁です!
ワイン製造の過程などを紹介する博物館も中に建築中。
他にもたくさんの教会を訪れました。
次回はグルジア、一旦お休みです。
でもまだまだトビリシも紹介していきますね。
by FUJI