Привет(プリヴィエト)!
世界一国土の広い国ロシア!
ロシアの面積は約1710km²で、人口は約1億4000万人。
面積は日本の45倍もあるのに、人口は日本より少し多いだけ・・・。
つまり、手付かずの大自然が多いんです。
そこで、今回ご紹介するのは、ロシア最大級の大自然『カムチャッカ』!
Russian Nature Calling !!
さて、カムチャッカってどこ?何があるの?さっぱり分からん・・・ですよね?
まずは、こちらをご覧ください。
位置は日本の北東で、ウラジオストクからのフライトだと約3時間30分です。
いやぁ、北海道より3時間くらい北の位置にあると考えるだけ、凄そうだなぁ。
【カムチャッカ基本情報】
①面積17万1300km²、人口31万1000人、人口密度約2人/km²。
※北海道面積8万3450km²、人口550万人、人口密度約69人/km²。
(雄大な北海道が、小さく感じますね・・・。)
②州都はペトロパブロフスク・カムチャッキー(空港コードはPKC)。
19万人がこの街に住んでいます。
(他のエリアは人より熊の方が多く住んでいます・・・。)
③日本からの定期直行便はないが、ロシア各地からの定期直行便があります。
例)ウラジオストク→カムチャッカ/ハバロフスク→カムチャッカ/モスクワ→カムチャッカ
④時差は日本+3時間です。
⑤1968年にソ連海軍太平洋艦隊潜水艦基地が設置されました。
現在、ビリュチンスクという街となり、閉鎖都市とされ、簡単に立ち寄ることができません。
⑥主な産業は、漁業と軍人です。
⑦約3000の火山があり、各地で温泉を楽しむことができます。
(大自然の露天風呂が数多く点在します。)
⑧緯度が高いため、高山植物の宝庫です。
(日本では見ることの出来ない希少種もあります。)
⑨フィッシングの聖地でもあり、釣り人の憧れの地でもあります。
⑩観光シーズンは7月と8月の2ヶ月がベストです。
冬はヘリコプタースキーやエクストリームワイルドアニマルツアーなどがあります。。
私もロシアに約6年住んでいますが、カムチャッカの情報はほぼほぼ皆無・・・。
『百聞は一見にしかず!』
現地パートナーからのお誘いもあり、エイヤッと行って来ました。
今回のスケジュールはこんな感じです。
【スケジュール】
初日 SU5614 ウラジオストク発07:10 - カムチャッカ到着12:25
午後:アバチャ山隣のラクダ山トレッキング
2日目 午前:ペトロパブロフスク・カムチャッキー市内観光
午後:アバチャ湾クルージング&フィッシング
3日目 終日:ヴィストラヤ川ラフティング
夕方:川沿いの露天風呂マルキ温泉
4日目 予備日
5日目 午前中:ホテルでのんびり
SU5615 カムチャッカ発13:55 - ウラジオストク着15:20
初日、ウラジオストクの出発は朝07:10と劇早!
ですが、家をでるときはもう明るい夏のロシアです。
今回カムチャッカへ出発するフライトは、アエロフロートとオーロラ航空の共同運航便です。
表示を見てください。
ペトロパブロフスク・カムチャッキーをロシア語で書くと...
Петропавловск-Камчаткийとかなり長くなるため、表示は省略されます。
最初の文字『 П 』は、ロシア語のPに当たります。
さて、3時間30分のフライトです。
少しすると、しっかりとした朝食が出てきてびっくりしました。
簡単なサンドイッチ一つかなと思っていただけに、うれしい誤算です。
朝食Boxの内側に描かれている絵を覚えておいてください。
あと数時間後に、これと同じような景色が目の前に広がりますよ!
早朝便だったので、朝食を食べたらすぐに眠くなってしまい一眠り・・・。
気がついたら、着陸態勢に入っていました。
雲の切れ間に除く景色に、眠気も吹っ飛び・・・。
雲の下に出たときには、思わず『お~』という感嘆の声が・・・。
これが噂の『カムチャッカ富士』かぁ!
(実は違っていました・・・これはビリュチンスキー山だそうです。)
『オーチン・クラシーバ!(なんて美しい)!』
でも、雪がまだまだ残ってる・・・・。
空港も『大自然の中の空港』という感じでしょ?
空港到着後、先ほどまで曇っていたのが嘘のようにどんどん晴れていきます。
この後、今回の旅は奇跡的に毎日晴天に恵まれ、本当にラッキーでした。
この後しばらくは、壮大で美しいカムチャッカの自然をご紹介していきます。
どうぞお付き合いください。
では、Пока(パカ)!