Привет(プリヴィエト)!
さて、カムチャッカの美しい自然をご紹介したいところですが、私も旅行会社の人間です。
まずはカムチャッカ空港の注意点をご案内致します。
なぜなら、カムチャッカ空港はかなり稀なシステムを取っているので注意が必要だからです。
簡単に言うと、世界トップクラスの非効率空港です(笑)。
【空港到着時】
こんなに広々としているのに、必ずバス移動します。
しかも、バスを降りた後、空港の建物に入らず、横の細い道(下写真)を通って、外へ周ります。
外にでるとバゲージクレームがあり、荷物が出てくるまで外で待ちます。
(注意)
荷物を受け取る際に必ず荷物タグを見せなければならなりません。
ボーディングパスに付けられる荷物タグを捨てないようお気をつけください。
【帰り=空港出発時】
かなり小さい空港です。
そして、内部はとても非効率的な構造になっています。
入り口入ると下の写真のように1番入り口(左)と、2番入り口(右)があります。
実は、フライト便名によって入り口が違うんです。
分かりづらいですが、入り口下に、下写真のように行き先とフライト番号が貼られていて、方面によって既に入り口が分かれます。
ただし、入り口は分かれますが、荷物検査後またすぐに合流します。
何のために入り口が分かれるのか、さっぱり意味が分かりません。
私はウラジオストクへ帰るので、2番の入り口に進みましたが、待ち人ゼロでした。
しかし、ちょうど同じ時間帯でモスクワフライトがあり、1番入り口に並んでいましたが、超混んでいて、1番ゲートには既に長い行列ができていました。
この荷物検査を受けると、今度は待合室兼チェックインカウンターです。(下写真)
これもわかりずらいですが、正面左がモスクワ線のチェックインカウンターで、右がウラジオストク線のチェックインカウンターです。
やはり、モスクワ線は長蛇の列が出来ていて、ウラジオストク線は待ち人ゼロという状況。
同じアエロフロートなんだから、全部一緒にチェックインしちゃえばいいのに・・・。
そして、チェックインカウンターの目の前が待合室。
唯でさえ狭いのに、立ってる人と待ってる人でなんだかギュウギュウ詰め。
さらに、隣接するカフェには、テーブルや椅子がが少なく休む場所がない。
結局、押し出される形で外で待つのでした・・・。
広大な大地のカムチャッカの空港が、こんなに小さくて非効率なのが笑えますよね?
豪華にする必要は決してないですが、もっと広々とした空港にすればよいのに・・・。
まぁ、それがロシアということで、細かいことは忘れましょう!
次回は、カムチャッカで一番有名なアバチャ山をご紹介します。
では、Пока(パカ)!