Привет(プリヴィエト)!
カムチャッカ2日目。
本日もすこぶる良い天気!
2日目の予定はペトロパブロフスク・カムチャッキー市内観光とアバチャ湾クルーズ。
ペトロパブロフスク・カムチャッキーは長いので、やはりP・カムチャッキーにしましょう。
*
まず連れて行ってもらったのが、P・カムチャッキーを見渡せる小高い丘で、早速この景色。
ワォ!
カリャーキー山とアバチャ山の麓に広がるP・カムチャッキーの街並みの美しいこと。
さらに左を振り向くと、ど~んとこの景色。
ワォ!
アバチャ湾越しに見える、ヴィリチェンスキー山の荘厳なこと。
美しい景色は見ているだけで時間が経つのを忘れちゃいますね。
しばらく見た後街に下り、今度はアバチャ湾沿いを散歩しました。
そこは、市民の憩いの場。
のんびり釣りをする人がいたり、海辺で日向ぼっこをしたり、散歩したり。
結婚式の記念写真をとっているカップルもいました。
そして、アバチャ湾の前にはどの街にもあるレーニン広場。
しかし、レーニン像の下には、こんなボードが書かれていました。
Россия Начинается с Камчатки! (ロシアはカムチャッカから始まる!)
そして、レーニン像の近くには、『聖ペトロ&聖パブロ』の銅像。
ここでようやくペトロパブロフクス・カムチャッキーの街の名前の由来が分かりました。
1740年ロシア帝国海軍士官ベーリングが、カムチャッカ半島探検調査のため、このアバチャ湾に寄港しました。
その時に寄港した2隻の船は、『サンクト・ピョートル号』と『サンクト・パーヴェル号』。
サンクト・ピョートル号は聖ペテロがが守護神で、サンクト・パーヴェル号は聖パブロにが守護神です。
その2隻の船から、ペトロパブロフスキー・カムチャッキーになったんですね。
では、なぜペトロパブロフスキー・カムチャッカにならないのか?
答えは、ペトロパブロフスキー・カムチャッキー(・ゴーラト)でゴーラトが省略されている!
※聖ペトロと聖パブロに守られたカムチャッカの町という意味
ゴーラトまで入れちゃうと長すぎるし、ロシア人だったら何が省略されているか分かる。
なるほど~!
まぁ、どちらにしても長すぎるので、やはりP・カムチャッキーにしましょう。
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そうこうするうちに、あっという間にランチタイム。
連れて行ってもらったのは予想以上にお洒落なレストラン。
レストランからP・カムチャッキーの街並みを見ていてふと思いました。
『おや?なぜか4階建ての建物が多いなぁ。』
ガイドさんに聞いてみたところ、カムチャッカは活動火山が無数に存在するため、
ロシアでは珍しく地震の多い街なんだそうです。
そのため、高層ビルが建てられないし、そもそも必要ないとのことでした。
なるほど~!
今日は、予想以上に関心することが多いです。
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そんな話をしていたら、セットメニューが運ばれてきました。
『おや?ゼンマイと葺きではないのかい?』
『おや?日本そばではないのかい?』
しかも、魚介たっぷりだ!
ここまで、日本食で攻めてきてるなぁ。メインディッシュは何だ?
と、期待していたら・・・。
『なぜ?キエフカツレツとマッシュジャガイモ?』
美味しかったのでぜんぜん問題ないんですけどね。
なぜか期待を裏切られた感じです(笑)。
さて、お腹もいっぱいになったことだし、次回はアバチャ湾クルーズのご紹介です。
では、Пока(パカ)!