2015.10.11
Привет(プリヴィエト)!
本日ご紹介するのは、ウラジオストクの観光名所、『潜水艦博物館C-56』です。
C-56の読み方にご注意!読み方は、エス56です。
これはロシア語のため、アルファベットのシ-ではなく、キリル文字のエスと読みます。
内部に入ると、ロシアにおける潜水艦の歴史が展示されています。
飛行機もそうですが、潜水艦も初めて乗った人は怖かったでしょうね。
鉄の塊が海の中を進むんですから・・・・。
潜水艦の模型も展示されています。
よく見かけるソ連時代のポスター。
第2次世界大戦の時に、群集に対して『祖国防衛のために、皆が銃を!』と
呼びかけた共産党のポスターです。
奥へ進むと、実際の潜水艦内部がそのまま残っています。
外部を目視できるのは、この覗きレンズしかありません。
何のバルブを回したら、何が起こるのか?
食事を取るためのスペースは、この一角のみ。
海の中でも通信できたんだなぁ?
でも、最近は飛行機に乗っている最中でも、ネットが使えるように・・・。
文明の進歩は恐ろしいですね。
船員のベッドは超寝心地悪そうです。
最後には魚雷の発射台が!
ロシアには軍事関係の施設や博物館がたくさんあります。
ウラジオストクも然りです。
日本では、戦争は70年前に終わって、戦争反対の平和主義教育が徹底されています。
しかし、ロシアでは世界大戦は終わりましたが、まだ戦争は終わっていません。
こういったものを見ると、つくづく考えさせられます。
世界平和のために、世界を知り、歴史や文化を学び、異人種の人々と触れ合うことの大切さ。
旅行を通じて、世界平和に貢献していけるよう努力していきます。
では、Пока(パカ)!