観光 2008.07.24

先月6月13日は、ノイシュバンシュタイン城  を建てた王様 crown

ルートヴィヒⅡ世が亡くなった日でした。

1886年のこの日、彼は謎  の死を遂げたと言われています。

毎年、6月13日に近い日曜日(6月の第2日曜日になる事が

多いでしょうか?)にルートヴィヒ2世の追悼式が

行われるということで、見学に行ってきました sign03


彼が亡くなったのは、現在夏の避暑地として有名な

シュターンベルク湖 ship です。

こんな綺麗な湖で亡くなった王様の心境は、誰もわかっていません 

死因さえ、自殺他殺の両方の説がありますが、はっきりとした証拠が無く、

いまだに謎の死を遂げた王様とされています eye


彼が無くなった場所には、小さな十字架  が立てられ、

それを見守るかのように小さな教会  が建てられています。


Kreuz



十字架を見下ろすように建てられた教会 down

この教会は、彼のお母さんが追悼のために建てました。



L.2 kirche 3



教会内部。

天井の絵にはルートヴィッヒⅡ世が好きだった青色

たくさん使われていました。


L.2 kirche



追悼式という事もあり、教会の入り口には、兵隊が 

 当時のような本格的な衣装を身に着けて、立っていました。  

L.2 kirche 4



式の時間になると、大勢の方がおしかけ、皆さん

バイエルンの民族衣装を着ていらっしゃいました notes


牧師さんがルートヴィッヒⅡ世についてや、当時の歴史を説明した後、

追悼のミサが始まりました。

説教の間に、6曲  ほど賛美歌を歌った後、最後は

バイエルンの州歌  で終了となりました。


ミュンヘン以外の近郊の都市からも、ルートヴィッヒⅡ世を

追悼するため、さまざまなグループが旗を持って参加

していました。

この王様は、今でも愛されているのですね~ happy01

L.2 kirche 5



全ての旗には、王様の似顔絵が刺繍されていました flair

L.2 kirche 6



こちらは、別のグループ。

L.2 kirche 7




ルートヴィッヒⅡ世のような容姿の方を発見したので、

思わず写真を撮ってしまいました camerashine

中央下の横顔が写っているこちらの方は、ほぼ毎年

参加されているという噂です sign01


L2




L.2 kirche 8


最後に、教会から下におりて、最後のセレモニーが

行われました up

いきなり銃声 bomb が鳴り響き、終了となりました。

とても大きな音でしたので、周りの方もとても驚いていました 



十字架  や教会  は追悼式以外でもご覧頂けます。



【行き方】

ミュンヘン中央駅 → Sバーンでシュターンベルク湖駅(Starnberg See)下車 

→ 船でBerg下車 → 約20分歩いて到着


【交通費】2008年7月現在(金額は変更の可能性があります)

Sバーン お一人様       1日券(XXL)  6.70ユーロ

      グループ(5人まで) 1日券(XXL) 11.80ユーロ

船(往復)お一人様       4.8ユーロ

      5歳以下のお子様 無料 

      6歳から14歳まで 半額



追悼式は、毎年行われます。



ドイツ語になりますが、下記のサイトをご参考にされて下さい。

【詳細】 
http://www.starnbergersee-info.de/freizeit/ausflugsziele/koenig-ludwig-II-gedenkkreuz/

【船の時刻表】
http://www.starnbergersee-info.de/bayerische-seenschifffahrt/

画面中央部分の「Fahrplan(PDF-Datei」をクリック頂きましたら、

船の時刻表がご覧頂けます。


(ア)


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