今日は、レジデンツ内にあるクヴィリエ劇場に
ついてご案内します
修復工事が行われていたようで、最近再び入場可能
となったようです
一般見学も可能ですが、今回はドイツ語 の
ガイディングツアーに参加してみました。
15人ぐらいで見学を受けましたが、皆さん熱心に
説明を聞いており、質問 もたくさんされていました。
この劇場は、1751年から1753年にフランソワ=クヴィリエにより
オペラ、バレー、演劇のために設計されました。
内装は炎のような赤 が使われ、貝殻 模様のモチーフが
施されていました。
いわゆる目で見て豪華絢爛なロココ様式でした。
場内は比較的ゆったり席が設けられているにも関わらず、
合計500席もあるそうです
人物の像があり、それぞれ食べ物 や道具、洋服で
四季 や大陸 を表しているそうです。
他にも古代の神々の彫刻や権力の象徴のライオン が
作られていました。
こちらでは、1958年にミュンヘン市生誕800年を記念して、
モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」 が上演されました。
天井にはフレスコ画 が描かれていました。
昔は高貴 な方のみ鑑賞できたそうです。
2階席以上はすべて壁で区切られており(ボックス席)、
見学席の後ろにはすべて個室 があります。
残念ながら、2階以上の席は見学できませんでした
面白かったのは、経費削減のため、壁の大理石は
本物では無く、描かれている という点です
説明を受けなければ、本当の大理石と間違えて
しまうほどでした
【入場時間】
6月15日~9月28日 9時~18時
(最終入館17時 下記同様)
9月29日~10月19日 月~土 14時~18時
日・祝日 9時~18時
10月20日~3月31日 月~土 14時~17時
日・祝日 10時~17時
(最終入館16時)
4月1日~6月30日 月~土 14時~18時
日・祝日 9時~18時
(最終入館17時)
【入場料】
大人 3 ユーロ
【インターネットサイト】
http://www.residenz-muenchen.de/englisch/cuv/index.htm
(ア)
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投稿: SAN -2008年8月31日 (日) 04時48分
■すばらし~ですね♪
すごくキレイですね!今度、ミュンヘンに行くつもりなので、是非行ってみたいっす。入場券は、レジデンツ博物館とは、別途必要なのかなぁ~?あっ。ここのレジデンツは、ビデオとか写真とかオッケーなんですか?ヴェルツブルグのは、ダメだったよーな...?にしてもなんちゃって大理石見てみたい。 -
投稿: (ア) -2008年9月 9日 (火) 11時20分
■Re:すばらし~ですね♪
SANさま、コメントを頂き、ありがとうございます。私もこのクヴィリエ劇場を見た時、ロココ芸術の素晴らしさに感動しました!壁の大理石は本物とだまされてしまう程です。入場券ですが、レジデンツ博物館とは別料金です。ただ、クヴィリエ博物館、レジデンツ博物館、宝物庫とのセット券ですと、大人一名様11ユーロです。(2008年9月現在)ビデオや写真ですが、フラッシュ無しなら可能のようです。傘等の荷物は外に置くように言われました。担当の方によって異なる場合もありますので、入場券を購入される際に、再度ビデオ・カメラについてお伺い下さい。