こんにちは(* ̄Oノ ̄*)
ニュースで偶然見たんですけど、
「中徳(ドイツ)生態園」の建設方案等をめぐる第3次会議は
今年4月ドイツで行われることになったそうです。
この建設案が始めて提案されたのは2008年年頭でした。
環境にやさしい都市づくりを目指す青島市側が、
省エネ・環境保護・新エネの開発において、
著しい成果を挙げてきたドイツを見習おうと、
ドイツ側に「中徳生態園」建設の話を持ちかけたということです。
現在はまだ建設段階に入っていませんが、
今年2012年年内に建設に関する審議が通るよう、
中徳両側が積極的に話し合っているところです。
現在の計画によると、園内は主に三つの
パートに分かれ、
ぞれぞれ生態景観修復区、生態産業区、生態居住商務区というそうです。
完成するまでは、そうですね、10年はかかるそうです。
青島は1897—1914の間、
租借地としてドイツに占拠された時期があり、
その頃から青島とドイツとは深くかかわるようになったのだろう。
100年くらいの月日が流れましたが、
今でも青島のあちこちにドイツ情緒が溢れています。
旧ドイツ総督府(国家級文物指定)
1906年からドイツの総督府として使われていた。
ドイツ建築設計師がデザインした典型的なヨーロッパ古城式建築。
1905年ドイツ総督の官邸として建設されたもので、提督楼とも呼ばれている。ヨーロッパ宮廷風のエレガントさや豪華さに満ち溢れる建物です。
旧ドイツ警察署

1905年に竣工した旧ドイツ警察署、現在青島市公安局として使われている。
ドイツ監獄博物館
26棟にも及ぶ建築群、ドイツ時代に非中国籍犯罪者を監禁した監獄跡。
現在中国で最も完全に保存された最も早い殖民監獄。
キリスト教会

ドイツ古城式建築。時計台と教会からなっていて、
高さ39.10の時計台からは青島の海景を楽しむことができる。
教会は一度に千人収容可能な広々とした空間です。
1899年ドイツ軍が建設したもので、南・北砲台とドイツ軍「青島要塞」地下中心指令部からなっている。この地下指令部は2000余りの面積を持ち、三層(局部5層)の立体構造で出来ている。山頂の鋳鉄「遼望塔」はドイツから運搬されてきたもので、重さ6トン、360度旋転可能。
さらに、ドイツ風情街として知られている館陶路は散策に最適の場所です。
遠いヨーロッパへ行かずとも、ドイツ・ヨーロッパ情緒を楽しめるって
かなり割が合う話だと思わない