週末の遅く起きた朝、シアトルの地元の人々にとってはダイナー、いわゆる食堂で朝食をとるのがとても一般的でポピュラーです。
お店によってメニューは異なりますが、卵、ソーセージ、ベーコンやハムと一緒にパンケーキやハッシュブラウン、ベーグルやイングリッシュマフィンなどが一般的です。
今回ご紹介するダイナーはシアトル市民の憩いの場、グリーンレイクの湖畔からほど近いベスズ・カフェ(Beth's Cafe)です
このお店のスゴイところは1954年から50年以上も同じグリーンレイク沿いで
時間、朝食メニューを休まず提供しているのです。
休日にもなればお店の前は大行列 30分、40分の待ち時間は当たり前です。
店内は歴史を感じられる建物と料理器具、フレンドリーな店員さん、満席のテーブルと香ばしいベーコンやバターの香りにあふれています
待たせているお客様を退屈させないよう、ピンボールの置かれたゲーム室もあります
お店のメニューも手書きのイラストが表紙と、なんともアットホームです
メニューの多さにビックリベーコンや卵よりも甘い朝食を好まれる方には手作りミックスベリーマフィンやフレンチトーストなどもあります
嬉しいのはコーヒーがおかわり自由で99セントと激安
店内は地元の若者や家族づれで溢れかえり、壁には常連さんのお店を讃えるイラストやメッセージで溢れています。
私が頼んだのはオムレツにハッシュブラウンにライ麦トーストのプレート。
ウェイトレスのお姉さんが“ハッシュブラウンは食べ放題だから、遠慮なくおかわりしてね”とドン
とプレートを置きますがあまりのダイナミックな量にビックリ
メニューにはほかにも卵を個つかった巨大オムレツプレートなど話題性たっぷりのメニューがいっぱい
ぜひ、皆さんもシアトルのアメリカン・ダイナーで地元に愛されるボリュームたっぷりの朝食を召し上がってみませんか
*flor*