大家好!
今週は台湾新竹県の山奥にある『司馬庫斯』をご紹介します⛰
ここ数年、人気急上昇中の司馬庫斯。
神の集落と呼ばれ、台湾で最も遅れて開発された集落です。
電気が通ったのは1979年、道路が開通したのも1995年と最近です。
有名になったきっかけは2011年に撮影されたドキュメンタリー映画「司馬庫斯」でした。
台湾で第2、第3の大きさを誇るご神木(タイヤル族は巨木と言う)群などの発見により、観光客が徐々に増え、わずか150名ほどの少数民族タイヤル族の住む部落ですが、現在は毎日50~300人を超える観光客が押しかけるほど人気となっています。
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<アクセス>
管制口から司馬庫斯へはバイクまたは車のみ(大型バスは入山できません)。
公共交通機関はないので、自家用車やチャーターカーが必要です。
台北からは約4時間かかります。
もともと入山申請が必要でしたが、2018年から不要になりました。
ただし、毎日交通規制があるため、しっかりと事前に確認してから行きましょう。
中型バスの場合、毎日たった「20分間」しか入山、下山のチャンスがありません!
<気候>
標高1500メートルあるので、夏でも涼しく、朝晩は冷えます。
冬は雪も降り、日本のように四季がはっきりしている場所です。
春は櫻、夏は避暑、秋は紅葉、季節によって違う表情を見せてくれます。
<滞在時間>
訪れる場合は神木ハイキングルートは往復約5~6時間かかるため、
1泊または2泊滞在するのがおすすめ!
われわれは中型バスをチャーターし、1泊2日で行って来ました。
<参考行程>
1日目:
08:00 台北出発
09:30-11:00 「青蛙石天空步道」散策
11:30-13:00 「內灣老街」で昼食&買出し(翌日の軽食と飲み物)
15:00-15:20 交通規制箇所より入山(泰崗管制站)
16:00-18:00 「司馬庫斯」到着、自由活動、夕食
2日目:
06:30-07:30 朝食
08:00-13:00 司馬庫斯巨木群ハイキング
13:40-14:00 部落出発
17:30 台北解散
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それでは神さまの部落「司馬庫斯」をのぞいてみましょう。
【司馬庫斯管制口】
【部落の玄関】
【宿】
ロッジやホテルが7か所あります。
今回わたしが宿泊したのは迦南小木屋というロッジです。
とっても快適でした。
【レストラン】
セットメニューや団体メニューがあります。
事前予約が必要なものもあるので、出発までに要チェックです!
【売店】
部落内、唯一のお店。
スナック菓子やドリンク、お土産が買えます。
24時間ではないので、必要なものは早めに買うべし。
【ホテル周辺】
タイヤル族の手作り小学校や教会、現地の方々のおうちがあります。
おうちなどは敷地内に入らないようにしましょう。
【巨木群ハイキングルート】
1本道で、割と平坦なハイキングルートですが、コンクリートで整備された道ではないので、
しっかりとした靴と歩きやすい服装が必須です。
また、途中はトイレが2か所あるだけで、売店や自動販売機は一切ありません!
往復約10キロ、5~6時間かかるため、飲み物や軽食(パンやお菓子など)を用意しておくのがお勧め。
一番奥に広がる樹齢2000年越えのご神木エリアにたどり着くと、疲れが吹き飛びます。
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秘境であり、まさにパワースポットといえる素敵な場所です。
興味があれば、ぜひ訪れてみてください。
以上、台北支店Uでした😄