ニーハオ!台北支店Uです。
台湾はコロナウイルス警戒レベルがようやく2級に下がりました。
国内の新規感染者は15日連続1日30名以下、ときに1桁の日もあり、少しずつ感染が抑え込まれているのを感じます。
大きな規制緩和はなく、外出時のマスク着用は必須、建物やお店に入るときは実名登録を継続、台北では引き続き店内飲食禁止など通常通りの生活にもどるのはまだ先になりそうですが、少しほっとしています。
また以前のように自由に旅行に行ける日が楽しみです。
さて、今日は以前訪れた台南の観光地を紹介させていただきます。
場所は台南の安平エリア奥にある『四草緑色隧道』です。
ここではマングローブのミニクルーズが楽しめるんです。
アクセスは車をチャーターするか、タクシーが便利ですが、
公共交通機関を利用するなら台南駅や安平から台灣好行[99安平台江線]バスで行けます。
「大眾廟」というお寺の奥にチケット売り場があります。
クルーズは、マングローブクルーズ(緑色隧道)と四草漁港クルーズ(台江観光船)の2種類あり、
どちらも大人200元ですが、今回乗船するのはマングローブクルーズです。
クルーズはとても人気で、週末などはかなり混むので朝いちばんに向かうのがおすすめです。
30名の混乗で、人数が集まると随時舟が出されます。
私が訪れたのは連休中だったので朝いちばんに向かってもすごい人でした。
番号札をもらって30分ほど待ち、いよいよ乗船です。
救命具と土産店に売っていそうな藁帽子を取り、船に乗り込みます。
椅子はなんとお風呂で使うようないすで少し笑ってしまいました(笑)
出発~♪
このような帽子もなかなかかぶる機会がないので、いい体験です。
途中、ほかの舟とすれ違うことも。
そして進んでいくとどんどん狭くなり、さらにマングローブが張り出していて
名前の通り「緑のトンネル(緑色隧道)」!!
ときどき頭を下げないとぶつかってしまいそうなところもありました。
太陽の光が木漏れ日のように差し込み、水面にきらきらと光ってとってもきれいでした。
舟には案内人の方いて、鳥やカニなどそこで暮らす生き物など紹介してくれます。(中国語)
往復で30分のミニクルーズですが、すごく楽しめます。
台南安平エリアは豆花スイーツが有名な安平老街、樹が生い茂る安平樹屋、17世紀にオランダ人が要塞として築いたのが始まりの安平古堡など他にも見どころがたくさんあります!
台南を訪れたらぜひ安平エリアに足を運んでみてくださいね。
「四草緑色隧道」
住所:台南市安南區大眾路360號
マングローブクルーズ:大人200元