観光
2021.08.03
こんにちは、台北支店です。
コロナの感染が拡大する前に訪れた花蓮の観光地『砂卡噹歩道』(サカタン歩道)を紹介させていただきます🚶♀️🚶♂️
砂卡噹歩道は花蓮のタロコ国立公園内にある遊歩道で、
日本統治時代、原住民の太魯閣族(タロコ族)が使っていた細い道をダム建設資材運搬用に拡張して作られ、現在では人気のあるハイキングルートとなっています。
砂卡礑トンネルを抜けると赤い橋が見えます。
白い大理石で彫られた獅子が並んでいますね!
全部で100匹の獅子がいて、100匹ともお顔が違うと言われています🦁
もし砂卡噹に行かれた際は見てみてくださいね~
砂卡噹歩道の入り口です。
さあ、行きましょう!
岩壁に沿って砂卡噹歩道が見えてきました!
砂卡噹歩道は全長4.1キロですが、
今回は1.5キロ地点の『五間屋』まで歩いてきました。
ルートは整備されているので、スニーカーでも大丈夫です。
ただ、背の高い方は、頭を岩にぶつけないように注意してくださいね。
青い川を見ながら進みましょう。
川底の石まではっきり見えますね。
この石、すごいですね!
実は『褶曲』という地層変形現象です
2、3億年前に激しいプレート運動の影響で地殻が急に隆起し、
地下の溶岩が押し上げられて急速に冷却され、隆起した岩石が川によって切断されたことで
『褶曲』ができました。
水がエメラルドグリーンをしていて美しいです!
美しい岩壁、渓流が観賞できるほか、豊かな生態もあって、
ほとんどの部分が平坦で歩きやすく、子供でも楽しめます。
今度花蓮を訪れる時、絶対逃せないスポットですよ!
【交通情報】
1.「花蓮駅」から天祥行きの花蓮客運バスに乗り、「砂卡礑バス停」下車。
2.「花蓮駅」から台湾トリップ(台湾好行)310太魯閣線シャトルバスに乗り、「砂卡礑バス停」下車。