H.I.S.ボストン支店から徒歩20分のところに、ボストン・レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークがある。ボストン・レッドソックスは1901年アメリカン・リーグ結成と同時に創設された長い歴史を持つ名門チームだ。フェンウェイ・パークはザ・フェアモント・コプリー・プラザ創業と同じ年の1912年の完成で、アメリカでも最小(収容観客数は約34,000)、最古の球場。

地形の関係でレフトスタンドがなかったため、代わりに1947年グリーンモンスターと呼ばれる高さ11メートルの高い壁が誕生した。この球場の名物のひとつだ。2003年のシーズンからグリーンモンスター上に280席が設置された。

Fenway Park 1

Fenway Park 2

歴史を感じさせるフェンウェイ・パークのデザイン


Ted Williams

「史上最高の打者」や「最後の4割打者」として知られる、テッド・ウイリアムズのブロンズ像が2004年、フェンウェイ・パーク完成した。彼が少年に野球帽をかぶせているデザインだ。少年のモデルは、1948年当時12歳、ガンと闘病中で、「ジミー基金」創設のきっかけとなったジミー君。人一倍慈善事業に熱意を持っていたウイリアムズの優しさと思いやりを感じさせる作品だ。

同じテーマ「」の記事

もっと見る →

    コメントを投稿

    
    2024.05
    loading...