夏はレッドソックスの野球も楽しむも良し、ボストンの町を散策してアメリカ独立の息吹を感じるも良し。でも夏はボストンから少し足を伸ばしてケープコッドへの小旅行がオススメ!さらに、ニューイングランドの雰囲気を存分に堪能したい方は、マーサス・ヴィニヤードやナンタケット島へ赴き、風光明媚な町の景色を楽しんでみよう。
マーサス・ヴィニヤードは避暑地として人気が高く、多くの著名人が別荘を持つ島。春から秋の間は、海に多くのヨットや船が浮かび、夏は人々がビーチで日光浴を楽しむ。滞在中はゆっくりと流れる時間に身を任せ、のんびりと過ごしたい。
オークブラフという町に行けば、「ジンジャー・ブレッド・ハウス」という、カラフルな色を塗られた家が立ち並ぶエリアがある。ニューイングランドのスタイルとは異なるかもしれないけれど、「ヘンデルとグレーテル」にでてくるお菓子の家のような、メルヘンな雰囲気を楽しめる。
オークブラフのサーキット通りは、小さな土産屋やレストラン、カフェが軒を連ねる。もちろん、ニューイングランドの郷土料理のクラムチャウダーやロブスターを食べることも出来る。
町にある「FLYING HORSES」は、アメリカ最古のメリーゴーランドのひとつ。小さな建物が古さを感じさせるのだけれど、同時にとても優しい雰囲気に包まれている。
19世紀に作られたという回転木馬がまだ使われていて、やや古い感じはするけれど、昔ながらの温かみが残る。
マーサス・ヴィニヤードのご当地土産で有名なのは、ザ・ブラック・ドッグ(The Black Dog = www.theblackdog.com )。その名のとおり、黒い犬がデザインされたTシャツやコップ、キャップなど、色々なグッズがある。子供用の服も売っていて、デザインはなかなかナイスだ。
所狭しと並ぶグッズはどれも可愛くて、つい手に取ってしまう。日本で手に入るほど有名なブランドではない(と思う)から、お土産にも最適だ。