既にニュースなどでご存知かもしれませんが、最近タイでは反独裁民主戦線によるデモが行われれおり、大使館からも警告がでています。
このデモは今年の2月初旬から行われているものでして、少し長引いております。
バンコク内では小規模な爆発が発生したり、
先月10日(土)夜には、デモ隊を強制排除しようとしたタイ治安当局との間で衝突が発生した際に死傷者が出、その中で取材活動を行っていた日本人記者1名が衝突に巻き込まれ死亡するという事件も発生しました。
今月8日には銃撃により死者2名が出たとのこと。
大使館によると、「タイに渡航・滞在される方は、報道等から最新情報の入手に努めるとともに、今後とも集会・デモ等が開催されている付近には近づかないようにし、不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。」
とのこと。
このデモは死傷者もでているとても大きなデモなので、いぜん治安の回復まではもう少し時間がかかるとみられているようです。
最新情報によると、
「現在、デモ封鎖地域付近では、政府治安当局とデモ隊の衝突、睨み合い等が発生しており、緊張状態が続いており、今後も注意が必要です。
また、居住地付近で、銃撃戦、爆弾事件等が発生した場合には、外出を控え、自宅で情報の入手に努め、更には、部屋の中でも爆弾等による第2次被害を避けるため、窓はカーテンで閉じ、窓際近辺には決して、近寄らないなどの安全対策をご家族とともに決めておき、不測の事態に巻き込まれないようご注意ください。 」
ここブリスベンからもタイへ旅行するお客様は少なくはありません。
これはしばらく渡航の際は十分に検討されたほうがよろしいかもしれません。
また、バンコクへ行かれる方は危険地帯に近づかないようくれぐれもお気をつけ下さい。
現地の状況はHISタイ支店でもお伝えしております。
ご旅行をお考えのお客様は十分にご検討くださいませ。