バリニーズ(バリ人)の人生の中で最も高価なセレモニーは結婚式!ではないのです。それはお葬式(火葬)第2回目のアーカイブでお葬式?という印象をお持ちかも知れませんが「重要」なんです。結婚式はお金がなければないなりに、質素に済ませるバリニーズもこのお葬式には手を抜きません。まずはお金を貯めることからスタートさせること、つまり、一旦土葬してから、再び亡骸を掘り返すsign01(驚)ケースも珍しくないそうです。


お葬式お葬式

▲バデを飾りつけ            ▲亡骸を乗せる


お葬式お葬式

▲蛇行中                 ▲蛇行中(もちろん、交通規制中)


日本とは趣が異なり、一見お葬式とは想像できない、むしろ賑やかと言えば賑やかな”祭り”を彷彿させるお葬式です。

お神輿のような立派な塔は「バデ」と呼ばれ、亡骸を乗せた霊柩車の役割で、それを持ち上げた男たちは家から蛇行して「魂が戻れないように」とお墓へ向かいます。そして、バデに続く人、人、人。村人は全員参加が基本です。死者の魂が再生に向けて旅立つ、輪廻転生はその一環であり、良い行ないをした者は天界に属する、帰ることができると言われています。もちろん、別れは悲しいけれども、weep肉体との別れであって魂の別れではないのです。happy01


以上、カランガッサム出身のカデッ君 eyeglass 情報でした。


※地域差があります。ちなみにウブドの王族crownのお葬式では交通規制が行われ、あまりのバデの高さに電線を切ったのはつい数年前の話です。

実はツーリストもタイミングがあえばこの「お葬式」を見学をすることができます。お越しの際には クタ・スクエア店 または ウブド店 にお問い合わせください。

同じテーマ「」の記事

もっと見る →

    コメントを投稿

    

    HIS バリ支店

    バリ島旅行
    2025.01
    loading...