観光地として発展しつつあるとはいえ、それでも一歩中に入るとまだまだ伝統的な風習や習慣が色濃く残っているバリ島!リゾート地でありながら独自の風習・宗教を守り、バリらしくあり続けていて、単なるリゾート地だけではないというのがバリ島の魅力
今日は、今も残るバリ島の伝統的なおうちをご紹介!
バリ島の伝統的な家は敷地の中に東西南北に4つの棟があって、それぞれ決まった役割があります。
1. Bale Daja (Baleは棟、Dajaは北という意味。つまり北の棟)
ここは結婚したばかりの新婚家族の為の棟。
2.Bale Duah(Dajaは西という意味。つまり西の棟)
ここはお父さん、お母さん、子供達が過す、いわば本宅
3.Paon(Paonとはバリ語で台所という意味)
台所があるのは南の棟。ここで毎日、家族の為の食事を作ります。バリでは通常朝に1日分の食事を作り置きしておくというのが普通。
4. Bale Dangin(Danginは東という意味。つまり東の棟)
ここはバリニーズ(バリ人)にとって重要な棟。バリヒンドゥ教にまつわるあらゆる儀式は全てここで行われます。例えば、生後3ヶ月(バリ暦では1ヶ月が35日、つまり生後105日目)の赤ちゃんのセレモニーから結婚式、お葬式まで。まさに生まれてから死ぬまでの人生の中の重要なセレモニーは全てこのBale Danginで行われます。
また、バリの家には必ず家寺があり、これは北側につくられます。女性達はお供えを作り午前6時、正午、午後6時の3回お祈りを捧げます。これはプジャトリサンディアと呼ばれ、女性達の大切な仕事になっています。
井戸端会議をしながらお供え物を作る女の人達、走り回る子供たち、飲みながら歌を歌ったり踊ったりする男の人達など・・のどかな風景が広がっています!そんな、バリニーズの生活を垣間見れるオプショナルツアーあります!
■ ウブド村体験<ヴィレッジ訪問>ツアー
バロンダンス鑑賞後やライステラスを見学したあと、ウブドヴィレッジに訪問!村人の大歓迎を受けて、子供達と遊んだり、お供え物を作ったり、お菓子作りを見たり・・
温かいバリニーズと触れ合う旅はまさに
「プチうるるん体験」!
料金 大人$49 子供$24 >>>詳細はこちら
お問い合わせは日本語たむたむダイヤル 0361-728-166 まで!
※上記ツアーは2008年度より「クバヤ着てウブド&お宅訪問!リアルバリ体感ツアー」に変更になりました。
詳細はこちらをご覧下さい。
http://his-bali.com/optional/sightseeing/ubud/2008u08kebaya.html