グルメ・レストラン
2012.11.02
日本から来た友達を連れて行くのにおすすめのインドネシア料理店 パート2。ジャワ西部、スンダ料理のレストラン「ダプール・スダップ」です
ダプールはインドネシア語で「キッチン」、スダップは「美味しい」という意味。
このお店、実は在住日本人の間での評判は賛否両論なんです。。。。
「すご~く美味しいから、日本から来た人を必ずここに連れてくるの!」「インドネシア料理なのにあっさりとしていて日本人の口にも合うのよ~」というのは賛辞の方。
逆に「美味しいって聞いたから言ったのに、どこが美味しいの? がっかりした」というかなり厳しい意見も。
もちろん人の味覚はいろいろですから、意見の違うのは当然ですよね。
私も自分で確かめるべく行ってきました。
場所はエアポートから車で5分ほど
こちらが外観です。
ウッディな造りのきれいな外観です。
そして中は、、、
外観と同じく清潔で好感の持てる感じ
エアコンルームの奥にはガーデンスペースもあります。
なるほど、これならちゃんとしたレストランのレベルです。
そして料理の方は、、、
じゃぁ~ん、、、、こちらはクラプという魚のスープ煮で~す。まるごと1匹を使った豪快な料理に見えますが、お味は繊細。
淡白な白身魚を、レモングラスやショウガなどのハーブ、香辛料を使ったスープで煮ています。
ほんのりから酸っぱいあっさりとしたスープ
なんか体調の悪い時とか、風邪気味の時に頂きたい、身体が内側から温まりそうなスープでした。
スープはおかわりできるらしいですよ
「クラプ・ティム・アッサムプダス」Rp.89,500(魚の大きさで値段が変わります)
こちらは「タフ・キパス」Rp.27,500。
豆腐の中に野菜などを詰め込んで揚げたもの。アツアツで食べるとホント美味しいんです
甘辛いソースが付いてきますが、付けなくても味がちゃんとついてて食べ応えアリです。
そして、今回絶対食べてみたかったのがこちらの
「ナシ・カストール」Rp.35,000 。
釜に入った約2人前の炊き込みご飯です。
インドネシア料理の炊き込みご飯を食べるのは実は初めて
トゥリという雑魚が入ったレモングラス風味のさっぱりとしたご飯。食が進みます!
日本でも炊き込みご飯好きの私としては大満足の1品でした。
野菜も忘れずに、、、空芯菜の炒め物「カンクン・バラチャン」Rp.20,000
それと今回ちょっと変わった飲み物発見
「エス・クラパ・ジュルッ」Rp.17,500は、オレンジジュースと椰子水を混ぜたさっぱりとした南国ドリンク。白いのは椰子の果実で、ほんのり甘いゼリーのような食感です。
すっかり気に入ってもう1杯おかわりしました
バリに住んでもう結構長いのに、とても新鮮な感じのするインドネシア料理でした。
疲れた胃にもやさしそうな感じ。。。。
私的にはかなりおすすめです
あと余談ですが、エアコン席でも喫煙できます。めずらしいですよね。。。
Dapur Sedap(ダプール・スダップ)
Jl. Kediri No.45, Tuban, Kuta
Tel : 0361-758890
Open : 11:00~24:00