ブンカラ村(Desa Bengkala)をご存知でしょうか?
バリ島北部にある人口3,000人ほどの小さな村です。
実はこの村にはある特徴があるため、
本日はこの村についてご案内をしたいと思います![]()
ブンカラ村(Desa Bengkala)
この小さな村では、
村民のほとんどの方が手話を使うことができます。

この村には現在約3,000人もの人が暮らしていますが、
実はそのうち43人は耳が聞こえない聴覚障害者です。
何世代にも渡り多くの聴覚障害者が暮らしているため、
この村では手話が身近な存在になっているのです。
「手話」には日本で使われている「日本手話」や
「国際手話」と呼ばれる、ろう者が国際交流を
行う際に用いるために作られた手話などが存在しています。
そしてこの村で使用されている手話は、
なんと この村独自の手話 なのです。
誰もが手話を習得することは一見難しそうに思えますが、
この村での手話は「国際手話」よりも簡単にできており、
誰もが自然に覚えることができる のです。
そしてこの村では、
耳が聞こえない方の雇用も充実しています。
お線香を作ったり、カゴを編んだり、
サロンと呼ばれる腰布を織ったり…

こちらのサロンは気の遠くなるような手作業ですが、
約2メートルのものが3日で1枚完成するそうです。
地元の小学校では、日本だとひらがなやカタカナの表が
貼ってあるみたいに、
手話の表が貼られていました![]()


耳が聞こえる方も聞こえない方も
垣根なく過ごすことができています ![]()
一風変わったブンカラ村のご紹介でした★
最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
Sampai jumpa lagi! サンパイ ジュンパ ラギ~(またね~)!
✿バリ島在住!猫好き2人とパグ好き1人の【チーム旅ブロ】✿


テーマ: カルチャー・生活












