ドイツ在住の方のみならず
日本はもとより世界中の皆様がご存知、
2010年 サッカーワールドカップ
南アフリカ大会の
予言者 タコのパウルくん
イングランド生まれ、
ドイツ・オーバーハウゼンの水族館
シー・ライフ在住。
アルゼンチンの敗北を見事的中させた後は
パエリアにしてやるだの寿司にしてやるだの、
挙句ドイツの敗北まであたってしまった日には
ドイツ人にまで「グリルにしてやる」と
恨みを買いました。
とある筋の情報によりますと、
パウルくん、2歳半、タコではだいぶご高齢だそうです。
タコは軟体動物の中では唯一
学習能力があるそうで、ふたを開けて
あの箱の中から貝を食べるのも
学習して覚えるらしいです。
まなざしがかわいらしいので、
うちの母などは
「あんなかわいいの見ちゃったら
もうまな板の上でさばけない」
と申しておりました。
パウルくんはその後、
穏やかな老後を過ごせているのでしょうか???
ミーハー心というよりは
ゲテモノ好き の嗜好が刺激され、
オーバーハウゼンの水族館
シーライフへ会いに行ってきました。
ぎょぎょっ
長蛇の列!!!!!!!
この先入り口
すっごいパウルくん効果です。
この屋根のはクリオネ??
この看板までに既に10分。
この辺で子供たちにアイスが振舞われました。
(お魚クイズに答えてもらってましたが、
ドイツ人の子供は「イカの足は何本?」
の問いにシーン。。)
W杯後に描き足されたに違いない
「世界で一番有名な予言者・パウルの故郷」。
PAULのロゴがタコの吸盤なの、わかります?
待つこと1時間、やっとのことでたどり着いた
パウルくんは・・・・
!!!お昼寝中!!!
わたし見ました。
パウルくんの目だけが奥からのぞいてました。
かわいかったです。目だけでも。
イライラ気味の水族館のお兄さんは
群がるお客さんに
「立ち止まらないでください!
パウルは今日ねてます!!」
これにはおばさんも
「何時間待ったと思ってんのよ!」
と逆切れ。
仕方ないよ、動物だもん・・。
パウルくん以外にも、
この水族館はとっても楽しめますよ!
誰もが喜ぶ ネモ とか、
誰もが驚く 長い魚とか、
(ドイツ語名Seewolf。日本語は・・???
右の方は壷の中で睡眠中。)
(怖いエラがすーすー寝息立ててました。
わたしサメ嫌いですがかわいかったです。
この寝顔。)
誰もがため息を漏らすかわうそもいます。
商売っ気はぜんぜんないけどね。。。
タコの丸い部分は頭じゃなくてお腹だと、
しらないのかもしれません。
売店のパウルコーナー。
でもグッズは大してございません。
(長蛇の列は覚悟の上で!)
Oberhausen
「SEA LIFE」
Access:
デュッセルドルフからREでOberhausenへ
約22分。Duisburgの次です。
Oberhausen中央駅からは市バス。
「Sea Life/Marina」行き、終点です。
目の前に停まります。
(夏)