ブログ 2011.12.22

クリスマスイヴまで残すところ1日となりました!!

クリスマスネタの書き収めに、クリスマスツリーとクリッペについて

ご紹介いたしましょう。


ご存知の通り、ドイツの家庭の大半では、

クリスマスに本物の生のもみの木を飾ります。xmas


クリスマス市が出る頃に、町(主に教会の近く)で

本物のクリスマスツリーが売られ始めるのですが、

おおきいのからちいさいのからちゅうくらいのから、

私はこの売られるもみの木を見るとかわいくてかわいくて

たまらないいとおしい気持ちになりますheart04


木々の中で最ももみの木を愛しているかもしれませんheart02


ところで、「外国」では世界中どこでだって

クリスマスにはツリーを飾ると思っていませんか?


実はドイツでも、クリスマスツリーの他に、

キリスト生誕の場面を再現したクリッペを飾ることがあります。

カトリックの教会では主にクリッペを飾ります。


窓辺に飾れるコンパクトサイズや りかちゃんハウスサイズから、

一部屋分くらいの本格派クリッペまで。

各家庭、各教会の事情に併せて楽しめる仕組みになっています。



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登場人物

幼子イエス 聖母マリア 父ヨゼフ

東方3博士 ロバ 牛 羊 + α


大きくなるにつれ、町の人々が登場。


水が流れるものや、ライトが点灯するもの、

大食いするおっさんがいるものまで・・sign01



クリッペのご当地=カトリックのご当地、

イタリアではその懲りようは半端じゃあありません。


ちなみに上の写真は昨年12月のボローニャです。

超巨大クリッペ(イタリア語ではプレゼーピオ)に

ボローニャ市民の皆さん、かじりついてました。



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上に同じく。すっごい奥行きです。



昔ドイツ人に、クリッペには幼子イエスは12月25日まで

飾らないんだよ~ だってまだ生まれてないんだから


と言われたことがありますが、これまで見てきた限り

25日まで幼子イエスがいないケースは今のところ少数。


もみの木はそもそもゲルマンの自然信仰と

キリスト教が混ざって生まれたものだそうで、

ツリーの故郷はやはりドイツですねheart04


クリッペのご当地もがんばってますが、

なんとなくバックが変です。


フィレンツェ
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ボローニャ
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アイゼナッハ(ドイツ)
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飾りこそないけどやっぱりどんより暗くて

とんがり屋根のドイツにこそ、

ツリーが似合う気が致しますheart01



ところで、本物のロバ、牛、羊、聖家族に扮した人間が

登場する生クリッペなるものも存在しますので、

出かけ先で探してみてくださいね


皆様 メリークリスマス!!


Frohe Weihnachten !!


( 夏  )

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    • 投稿: 拡散 -2021年12月 4日 (土) 07時59分

      行く人行く人が普通の音量じゃなく、デカ声で会話79回

      (バカデカい声だったり、クソムカついたら100回分で計測)

    

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