グーテンタークヾ(@°▽°@)ノ
さて、ドイツ語の『こんにちは』とビール片手に始まった今回は、ドイツの小話と称して、ドイツの『ビール
(※今後も文化・観光地・食・歴史など様々なテーマからドイツを捉え、お伝えしたいと思います)
皆様、ドイツのビールといえば、まずこんな法律があるのはご存知ですか
その名も『ビール純粋令(原名:Reinheitsgebot)』
"ビールは麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料とすること"というのが内容です
なんとこの法律、現在でも使われている食品関連の法律としては世界最古で、その歴史も1516年のバイエルン公国にまで遡ります((((((ノ゚⊿゚)ノ
なにはともあれ、ビールの品質にこだわるドイツ、国内には現在1,000軒以上のビール工場があり、ビールの種類としては5,000以上、地域によって様々なビールを生産しています
工場の数は過去には5,000、6,000軒とも言われており、その数の膨大さがわかります
ではではドイツの個性豊かな地域によって育まれてきた、個性豊かなビールたちを紹介したいと思います(‐^▽^‐)
ドイツでは細かい製造法の違いや地域によって呼び方に違いがありますので、ご了承ください
①ラガービール(ピルスナービール)
★ビールの代名詞ともいえる黄金色のビールで、しっかりした苦味が特徴です
②ヴァイスビール(ヴァイツェンビール)
★小麦を多く用いた白濁色のビールで、フルーティーな味わいが楽しめます
③シュヴァルツビール
★麦芽の焙燥のとき強熱により糖分をカラメル化し黒くなったビール、しっかりしたコクがあるが、苦味は少なく飲みやすいビールです
④デュンケルビール
★火であぶった麦芽によって色の濃くなったビールで、モルツの風味を堪能できます
⑤アルトビール
★わたくしどもH.I.S.デュッセルドルフ支店のあるデュッセルドルフとその近郊で作られるビールで、濃い琥珀色としっかりした苦味が特徴ですおよそ1.4%の生産量があります
⑥ケルシュビール
★ケルンで伝統的に生産される、上質の水を用いた黄金色のビールで、爽やかさとフルーティーさが特徴的なビールです
⑦ベルリナー・ヴァイセ
★その名の通り、ベルリンで好まれる暗黄色のビールで、酸味が強いのが特徴ですが、現在は主にシロップと混ぜて飲まれることが多いそうです(そのため最終的には赤や緑になる)
⑧ラオホビール
★南ドイツ、バイエルン州は世界遺産の街バンベルクで生産される暗褐色のビールで、煙で燻した麦芽を用いることで燻製のような独特の風味を持つビールです特に珍しいビールなので、これを目当てにバンベルクを訪れる人もいるそうです
以上、ドイツビールの簡単な紹介でしたが、これらはほんの一部に過ぎません((((((ノ゚⊿゚)ノまたビールの種類が同じでも、ブランド・醸造所によって味もだいぶ異なってくることと思います
わたくし個人としても、昨年ドイツのバイエルンの田舎町でアプフェル・ビール(りんごビール)
(※その後そのドイツ人の方にはその存在をインターネットで確認して頂きました!笑)
つまり、ドイツ人の方も知らないビールがたーーーくさんあるのです(@ ̄Д ̄@;)
それぞれのビールにはそれぞれの歴史・文化・誇りを垣間見ることができるでしょう
ドイツにはこんな言葉がございます『ビールは工場の影が落ちるところで飲め』と
ドイツの地ビール巡り、いかがでしょうか?
また世界中からビール好きが集まるミュンヘンのオクトーバーフェスト
2013年の開催期間は9月21日~10月6日です
(※ビールの新酒は毎年秋に振る舞われるそうです)
オクトーバーフェストといえば、1マース(1リットル)単位
こんな豪快なお祭り、日本ではなかなか味わえませんね
ドイツにお住まいの皆様!今後ドイツにお越しになる予定の皆様!このブログを見て興味を持ってくださった皆様!お祭りに参加してみませんか
ちなみにH.I.S.デュッセルドルフ支店ではオクトーバーフェストのチケットを48Euro~取り扱っております
ぜひお問い合わせください(≡^∇^≡)♪
http://www.his-germany.de/aaa/opt/octber_fest.htm
では最後に、ドイツ語で一緒に乾杯をしましょう!
せーの!プロースト
Naoto


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