メルボルン・オーストラリアのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 メルボルン観光ブログ

メルボルンのレストラン紹介第3弾はギリシャ料理です。

実はメルボルンは世界で2番目にギリシャ人の多い都市だって知ってました？？1番はもちろんギリシャの首都アテネ。んで2番目がオーストラリアのメルボルンなんです。ちょっと不思議な感じがします。ということでメルボルンのギリシャ人コミュニティーは非常に大きいワケなんです。2年前の2004年にあったサッカーのヨーロッパ選手権 （Euro ２００４） でギリシャが優勝した時の凄まじい熱狂ぶりは忘れられません。ちなみに日本語でいうギリシャは英語では Greece （グリース） って言います。ギリシャって言っても通じませんのであしからず。

今回行ったのは市内のギリシャ人街から少し離れたところにある、知る人ぞ知るグリークレストラン「Kri Kri」。地元のギリシャ人も絶賛のホンモノのギリシャ料理を出すレストランです。

夜の街に浮かぶクリクリ。

入ってすぐにはワインディスプレイ。にじみ出る高級感を押さえることができません。

今回はバンケットと呼ばれるコースメニューをオーダーしました。

まず出てきたのは自家製パンと3種類のディップです。地中海の国らしく、かわいいビンに入ったオリーブオイルと一緒です。一番手前の茶色いディップはナスを煮込んだもので個人的に一番のヒットでした。写真で、ビンの後ろに隠れているのは「ドルマ」と呼ばれる前菜。ハーブライスをブドウの葉で包んだコールドディッシュです。見た目の悪さとはうらはらに（笑）ウマイんです。

「サガナキ」という名の焼きチーズ。お酒なしには食べれません。

タコの炭火焼。日本と違って、devilfishとも呼ばれるタコはオーストラリアでは基本的には食用にしません。ギリシャはヨーロッパの中でも数少ないタコを食べる国なんです。

「ギガンテス」というちょっとカッコイイ名前の料理。リマ豆のトマトとたまねぎを煮込んだものです。辛そうだけど、辛くないです。

炭火焼きのミートボールとメカジキの串焼き。写真がちょっと暗くておいしそうに見えない・・・けどウマイんですよホントに！！

「エレニキサラタ」というギリシャ風サラダ。野菜超ザク切りでえす。

グリークスィーツたち。なんかみんな同じ色でパッとしないっすね。上はアップルパイみたいなパイ生地にカスタードクリームが詰まっているもの。これは美味かった！！下は、ターキッシュディライトと呼ばれる、隣国トルコの名前がついたスィーツ盛り合わせ。日本でいう、ういろうみたいなものなんですが、とてつもなく甘いうえになぜか中にはピーナツ豆が！うーむ。

この後にコーヒーが出てコースメニューがおしまいになるんですが、お気づきのように、コレ！っていうメインディッシュがないんです。それでもおなか超いっぱいになりますけども。これもまた違った食文化ってことなんでしょうか。

これからもメルボルンのいろんな国の料理を紹介していきますので、お楽しみに！！！

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