イベント 2007.01.17

全豪オープン DAY 2。


中村 藍子選手、森上 亜希子選手、共に2回戦進出おめでとうございます~!!!

真夏に行われる全豪オープンのためのルールに、エクストリーム・ヒート・ポリシーがあります。気温が35度を超えると審判がゲームを中断して気温が下がるのを待つというものです。この日のメルボルンの日中の最高気温は40.8度。このポリシーが適用されて、屋外コートのデーゲームは夕方6時ごろまで延期されていたようです。でもメルボルンが誇るこのロッドレーバーアリーナは話が別です。開閉式の天井を閉めて、エアコンで気温をコントロール。試合は予定通りに行われました。


aus open day2 1

外はまだ明るいけど天井を閉めて気温をコントロール。テクノロジー万歳です。


この日の夜のセッションではロッドレーバーアリーナにオーストラリアの選手が登場して、会場はスゴイ応援でした!!

オーストラリアの選手にとってこの全豪オープンはいわばホームゲーム。女子シングルスにオーストラリアのモリック・アリーシャが登場すると会場はもうオーストラリアの応援一色です。誰からともなくかかる掛け声で始まるオーストラリア独自の応援。それは日本人なら誰でも知ってる「ニッポン・チャチャチャ」の応援のオーストラリアバージョンのようなものです。


「オージーオージーオージー!!(誰かが突然叫ぶ)」

「オイオイオイ!(観客全員で答える)」

「オージー!」

「オイ!」

「オージー!」

「オイ!」

「オージーオージーオージー!!」

「オイオイオイ!」

みんなで拍手


・・・というようなものです。

aus open day2 4
黄色と緑のコンビネーションはオーストラリアのナショナルカラー。国旗をマントのようにしょったコアなファンも沢山見れました。



aus open day2 2

この黄色と緑のアフロはどこで売っているのか??ちょっと欲しいかも。



この日の最後の試合についに登場したのがオーストラリアテニスのスター、レイトン・ヒューイットです。この大会の前にふくらはぎを痛めたという彼は第1、第2セットを続けて落として絶体絶命のピンチでしたが、そこからの気合のプレーと観客の凄まじい応援の後押しでセットカウント2-0から3セットを連取しての逆転勝利!

相手選手のマイケル・ラッセル(USA)が打った最後のボールがアウトになるのを確認すると、トレードマークの C'mon!! 時計を見ると夜中の1時半になろうかというころ。応援しすぎてふらふらしながら帰路についたのでした。


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    • 投稿: M -2007年1月20日 (土) 08時41分

      ■お世話になりました★
      先日全豪オープン観戦ツアーに参加したMです。今回の旅行はテニス三昧の予定でワクワクしながら試合を観ていたのに・・「暑くて中断!?何それー(_)」って感じでがっくりな一日でした。でも立っているだけで倒れそうな暑さ。選手のこと考えたら当然なんでしょうけど。。40度を超えるというのは、ある意味貴重な体験かな。思い出深い(?)旅行になりました。大好きな選手も見れたし、いろんな国の応援合戦も楽しかったし、メルボルンはいいところだし、またいつか行きたいです!東京は今日初雪が降りました。暑い(熱い!?)メルボルンが既になつかしいです。。では、お体に気をつけて頑張ってください!

    • 投稿: たか -2007年1月23日 (火) 06時13分

      ■ありがとうございました!
      Mさまコメントありがとうございます!!!全豪オープン観戦ツアーにご参加いただきましてありがとうございました!戦慄の40℃超えを体験いただいたそうでなによりです(笑)。試合はもちろんですが、テニス一色に染まった街の雰囲気も楽しんでもらえたでしょうか。東京で初雪・・・真夏のメルボルンからはちょっとイメージがわきませんが、きっととても寒いんでしょう。寒くて寒くてイヤになったらいつでもメルボルンに来てくださいね!!お待ちしてます!!

    

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