ブログ
2007.05.12
皆さんこんにちは。
最近の日本のニュースで、早速夏日到来なんて記事を見たので、季節を先取りして、今日はメルボルンのこわ~い話をお送りします・・・・・ひえ~。
この写真をご覧下さい。
近所のおじさんが、私が日本の旅行会社に勤めていると知って、「面白い話を教えてやるよ・・・・日本人が観光に来たら見せてやるといい。」と鼻息荒くその話を始めました。
彼は、こう話します。この写真のプリンセスシアター(州会議事堂前)で昔、その名も「ファウスト」と言うミュージカルを上演中、主役のアクターが突然死して、その幽霊が今も姿を現すのさ・・・・・ムフフフフ。
どっかで聞いた話だと思ったら、あっつ!!!オペラ座の怪人にそっくり!
その時は、「なぁ~んだよ!たんなる噂話か・・・・。」と思っていたら・・・・・・・
1888年、確かにここで「ファウスト」が上演されてました。はっ!と思ってもう少し調べてみると・・・・当時の新聞に
~「ファウスト」上演中主役の「フェデリーチ」心臓病で突然死~って記事を見つけてしまいました!!!!ひえ~~~~
それ以来、「ファウスト」を上演するたびに、小さな事故や装置不良が相次ぎ、このシアターで上演するのを控えたそうです。
1900年のある夜、火の元を注意するために駐在している消防士が、ステージの中央で「ファウスト」の衣装を見につけた幽霊を見たと証言しています。
1917年にも、劇場の衣装係が、ドレスサークルの真ん中あたりで、舞台をじっと見つめているフェデリーチをこれも駐在の消防士と一緒に見たと言っています。
建物が立派で、古いので、なんだかほんとの事のようにも思えてきます・・・・・
是非、皆さんご自分の目で確かめてください!!
ツアーの申し込みは、お近くのHIS各支店まで
{ふっ)