冬になると、しとしと雨が降る日が多くなるメルボルンですが、昨日の日曜日は、久しぶりにいいお天気でした。
最高気温は、15度と現在の日本と比べれば、そりゃ~あ低いですが、太陽が当たる場所は、ほかほかと、春を思わせるまさしく!!!
小春日和でした。
この時期に、あまり外にでて食事をしようなんて思わないんですが、ご覧下さい。この景色。
陽気に誘われて、思わず来てしまいました。フィッツロイ・ガーデン!!!
たまたま休みだったので、弁当を作って(自分でね)、お気に入りのスパークリングをエスキーに(オーストラリアではこういいますが、日本では、クーラーボックスと言いますね。)氷と一緒に詰めて、キルティングされた古風な敷物を持って、庭園内の陽だまりで、読みかけの「相対性理論」を枕に(うそに決まってるじゃないですか!)、久しぶりにの~んびりしました。
庭園の都市メルボルンを自称するだけあって、都内及びその周辺には、400以上の公園が設けられています。中でもここは、市内に隣接する庭園として一番美しいと評価が高く、しかも広い!ちょっと縦長になっているんですが、奥行きがありすぎて向こうが見えなああああああいんです。
もともとは、ヤラ川から伸びる支流が流れていて、湿地帯だったそうです。近所にある大きな教会を立てるための石を運んで、切ったりするのに都合が良かったらしいのですが、1800年代に庭師のジェームス・シンクレア君が、精魂込めて、見事な庭園に変身させちゃったんです。すごいね。
なんといっても20年以上かかりっきりで、死ぬまで、この庭園のことばかり考えていたらしいんです。まるで、倒れる時は前のめりに倒れる!!!と公言していた星○馬みたいだ・・・・・・いや、坂本○馬だったか
そんな、馬鹿なことを考えながら、心地よいお昼寝を楽しんでいたら・・・・・
やられました。メルボルンの気候を甘く見ていました。
いきなりの南風(南極から来るのでことのほか冷たい)の突風に、雷雨付き。
あまりの寒さに、帰宅後本日2度目の熱々シャワーに入ってしまいました。
オーストラリア国民の皆さんごめんなさい・・・・・
皆さんも是非、メルボルンのとある日の天国と地獄・・・味わってください
もっと世界は、たのもしい!!!
ふっうううう~