もーかれこれ10年以上前になると思いますが、某テレビ局の人気番組で「料理の鉄人」ってありましたよね。アレが今メルボルンでも放映されてるんです。
その名も「IRON CHEF」。毎週土曜日、8:30PM~。
アメリカで人気が出て、オーストラリアにも輸入したみたいです。アメリカほどオーストラリアでも人気があるかは不明ですが、少なくとも私は楽しんで見ています(笑)。料理人の情熱に感動しつつ、こちらでは絶対に食べることが出来ないだろうぐっと来る食材をみて舌打ちを打ちつつ、そして、超日本的な番組が英語版になる事によって、こちらでは有り得ない番組に仕上がっているそのおかしさと言ったら、たまりません。
あの、キッチンスタジアムのレポートをしている人の妙なハイテンションや、その当時人気のあった女優さんの「あはっ、コレ本当においしい」とか言ってる、その、「あはっ」とっか、「うふふ」とか、「キャハッ」までちゃんと再現されているんですよ-!!声優さんもちゃんとキャラにあった人が葺き替えてますし、なかなか芸が細かい。でも、料理に対してそんなに熱いものが無い(全ての人には当てはまらないと思いますが)こちらの一般人がみたら、日本っておかしいんじゃないかと思わないかなー。
おかしいと言えば、「IRON CHEF」を放映しているテレビ局は、世界の映画などをみせてくれます。よく日本の映画もオンエアーします。例えば、有名どころで言えば「子連れ狼」とか「七人の侍」などの白黒映画、ビートたけしさんの映画とか、その他三流映画系はよくやってます。でもどれもこれも、血がピュ-とか、首がボーンとか、なんともエクストリームな映画ばかりで、そういう映画を通してしか日本を知らない人は、絶対「ニホンジンハオカシイ」もしくは「アブナイ」と思っているに違いない。いや、実際、何か日本ってすごいよねーって言われた事がある。その「すごい」についてはあえて突っ込みませんでしたが。これはオーストラリア政府の裏政策か?とも思えてくる事しばし。
まー、でもあの妙なハイテンションが好きだから、観ますよこれからも「アイロンシェフ」!!!
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投稿: PINKO -2007年7月17日 (火) 02時28分
■映像文化っておそろしい
確かに、ニュースやらでつたわってくるものよりもエンターテイメント番組で送られてくる方が海外の「印象」として強く残りますねいわんや、そこに、声優の吹きかえがあるとなおさらでしょうね。私もアメリカの某エクササイズビデオの通販CMの踊るアメリカ人‘吹き替えつきを見て「アメリカ人全員ハイテンション」っておもっちゃいますもの・・・ -
投稿: ウサコ -2007年7月18日 (水) 07時44分
■PINKO様
OZでも、やはりあのアメリカンハイテンションの通販CM,深夜にやっています。ちょっと仲間に入ってみたい気もします。