ブログ 2007.07.21

過去にメルボルンを訪れた方は、もちろん知っておいででしょうが、これからこられる方々にも是非知っておいて頂きたい、隠れたメルボルン情報です。



リアルトタワー、若しくは、メルボルン展望台(オブザベーション・デッキ)と呼ばれるものが、市内中心部からやや西よりにあります。



聳え立つ弧狼


めっきりユーレカタワーに話題を持っていかれて、いまや日陰の身となったこのタワー、先日木曜日に13歳のお誕生パーティーを催しました。


パーチー好きなメルボルン支店スタッフ、お招きに預かれば、たとえそれが日陰だろうが、時代遅れだろうが、何処までもはせ参じます。



ちょっとマニアックな仲間たちが集まる、夜景の写真を持ち寄って意見交換やランク付けなんかをする団体がありますが、その方々からかなりの高評価をいただいているのが、実は、このリアルトタワーから見たメルボルンの夜景なのです。



オフィスをのぞく娘




シドニーもそうですが、オーストラリアの人々は、街をきれいに見せるために色々と気遣っています。もちろんそれに伴って法律も整っていて、例えば、「タバコのポイ捨ては、罰金!」だとか、「自分のうちの前にあるグリーンベルトは国のものだけど君が面倒見てね」とか・・・・けっこう不条理だと思うけど皆文句を言わずに従っているんです。すごいですね。


市内の照明についても色々うるさくて、たくさんのオフィスビルの窓から、夜中になっても煌々と電気の光があふれています。夜景をきれいに見せるために、わざと点けているんだそうです。


道路の脇にある街灯たちにも、「シロかオレンジの2色だけね!」とかいう規制もあるとか。更に日本では、「パチンコ○王」とか「キャバクラ・ストラ○ク・ツー」なんて大きな看板が夜の街に乱れ咲いてますが、メルボルンにはほとんど見られません。


そのおかげで、とても洗練されて落ち着いた雰囲気の夜景になっています。


shine地上の夜空・・・・と呼ばれているそうな。



地上の夜空


かつては、南半球ナンバー1の名を欲しいままにしていたリアルトタワーですが、強敵が、あっちこっちに現れて苦しい戦いを余儀なくされています。しかし背筋を伸ばし、真摯な態度で私たち観光客を迎えてくれる彼らに、ぼかぁ感動すら覚えてしまいます。


是非ご自身で体験してください!


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もっと世界はたのもしい!



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    • 投稿: 土偶 -2007年7月22日 (日) 23時17分

      ■のぼりましたよ!
      リアルトタワー、メルボルンに行ったときに上りましたよ!それほど期待しないで行ったら、あまりの素晴らしさにビックリ!!両親と感動したのを覚えています。そんなに細かい規制があるから、あの素晴らしさが保てるんですね。納得です。また上りに行きたいな。。。

    • 投稿: pinko -2007年7月23日 (月) 01時31分

      ■すっごい
      すごくきれいですねちょっと黄色味かかった夜景ですね??日本のオレンジ系の夜景とは一味ちがってきれいですね~

    • 投稿: MEL -2007年7月23日 (月) 04時21分

      ■土偶様
      そうですか・・・堪能して頂きましたか・・・有難うございます。本当にきれいですよね。因みにバレンタインデーには、スペシャルディナーをサーブしていて、毎年満席です。こてこてにひっつきあったOZカップルが、夜景をバックに食事を楽しんでます。一度パートナーと如何ですか?

    • 投稿: MEL -2007年7月23日 (月) 04時26分

      ■PINKO様
      日本の3大夜景、一通り見ましたが、本当に雰囲気が違います。派手さは無いんですが・・・何と言うか・・・落ち着いた、癒し系の夜景なんです。

    

    HIS メルボルン支店

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