日本が、紅葉を楽しむ頃、ここオーストラリア、特にメルボルンは、春を迎えます。
春といえば、桜、
桜といえば、花見じゃないですか!!!!
家の近所で撮った一枚
日本から離れて、かれこれ10年近くになりますが、時間が経つに連れて、こういった日本特有の行事が、強く思い出されます。
花見といえば、酒!!!
昔の落語によく出て来るように、ことのほか日本人は、桜の花の下で、酔っ払うのが好きなようです。
なかには、貧乏で、酒が買えないから、桜の木の下に、水が入った樽を持って行っちゃって、酔ってるふりをしてまで、楽しんだっていうから、花見って言うのは私たち日本人には、特別なものだったんですね。
参考までに、違う国の人たちに同じような行事があるかどうか聞いて見ましたが、桜を見たからって、こんなに喜んじゃって、酒飲んで、しかも前後不覚になるほど、酔っ払う習慣は無いそうです。
単一民族だから出来る、気安さと言うんでしょうか、無防備というんでしょうか・・・・・・
間違いなく、私もそんな日本人の一人です。
もちろんオーストラリアに、桜は原生しておりません。今あるのは、イギリス人、中国人が、故郷を思い出して雰囲気に浸るために持ち込んだものです。
さらに、その後、日本人の移民が、執拗に、かためて植えた事から、私たちもござを敷いて、桜を楽しむ事が出来るようになったんです。ありがたい事ですね。
楽しい雰囲気って言うのは、全国共通みたいで、賑やかにやっていると、どっからともなく人が集まってきて、はじめ4、5人でやっていた宴会が、最後には、20人近くに膨れ上がっておりました。
色んな人種が、適当に集まって、自然と盛り上がる・・・・・・
いいじゃないですか・・・・・これぞ未来の世界の理想像。
桜の取り持つ縁でしょうか。
世界は、もっとたのもしい!!!
(ふっ)
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投稿: hiroko -2007年10月16日 (火) 06時33分
■やっぱり
行き着くところはやはり”酒”なのですねヘ(゚∀゚*)ノシドニーは春を通り過ぎ夏です!!暑い夏のビールもなかなかオイシイですよ!! -
投稿: ふっ -2007年10月16日 (火) 09時44分
■その通りです。
宴会というシステムほど、素晴らしいものはありません!!!わたくし本人も含めて、昔流行った、酒が飲める歌同様に、皆何かに理由をつけて酒が飲みたいんですね。そんで、たまに仕事する・・・・・みたいな・・・・