雨の夜更け過ぎは、
ゆきえとかわるかも、おお、
サイレンとナイト、
ホリーダイド・・・・・・。
あと数日でクリスマスがやってきます。
日本にとってクリスマスといえば、あれですね。
しかし、オーストラリア、特にここメルボルンでは、宗教色が強くて、そうなにでもありません。
日本人にとってのお正月の帰郷のような感じで、クリスマスには、家族揃ってパーティーと言うのが、ここのスタンダードです。
さあ、そのスタンダードに欠かせない、キャラクターと言えば、もちろんこの方サンタクロース
。
もともとは、北欧の年中雪の降るような所に住んでいらっしゃる方なのですが、この時期は、どうしても、南半球の子供たちにも公平なサービスを・・・ということで、無理をおして、こんな所まで来て頂いております。
彼をアシストする、現地の彼女も気を使って大変ですね。
本日の最高気温、34度
日傘で、UVをカット
たまりかねて、商売ぬき状態。
殆ど、この時期にサンタに扮して下さる「サンタさん」達は、子供好きで非常に良い人々ですが、心無い何人かが、余計な事をしたばかりに、写真を撮る際に、法的規制が介入し、「写真を撮る時以外は、子供をだっこしてはいけない」とか、「むやみに子供の体に触ってはいけない」など、世知辛い法律が彼らを縛っています。
個人的には、最高気温34度の中で、あの衣装を着ている根性が見事としか言いようがありません。しかし考えて見てください。子供たちにとっては、サーフィンに乗って来るサンタなんて、本のもじゃないんです。あくまで、雪をこいで、防寒服を着て、煙突を逆流して、子供たちに贈り物をするのが、サンタなんです。
こんなに頑張ってくれているサンタサさんに、遠巻きながらこっそりエールを送るわたくしです。
むかし、町内我慢大会で、火鉢の前で、熱々のうどんを食べたときのことを思い出しました。
もっと世界を、楽しもう!!!
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